その人のスポーツの試合に対する姿勢や態度で、仕事の状況が想像できる話
最近テニスで外部の人達と試合をする機会が増えました。
その緊張する試合の中でプレーする人たちの姿勢や態度をみると、
「ああこの人、仕事の姿勢も同じだろうなぁ」
と想像できる話。
緊張する状況でその人の性格が表れる
テニスの試合で緊張する状況になればなるほど、そのプレイヤーの態度が両極端に表れます。
要は「守りのタイプ」か「攻めのタイプ」のどちらかが如実に表れるのです。
私の場合で言うと、試合で強いプレッシャーや緊張状態に陥ると
激しく守りの姿勢のプレーをしてしまいます。
例えば、チャンスボールが私に来たときに、失敗する可能性は高いが
上手く打てれば相手は打ち返せない、そんな強力なスマッシュは打とうとは思わなくなるのです。
そうではなく、相手コートに着実に入る、ゆるいボレーで慎重に打つよう体が反応してします。
一方で、同じような緊張する試合の状況で、極端に攻めるタイプに変貌する人もいます。
勝ちたいという気持ちが強まると、失敗するリスクがあっても、相手が打ち返しにくい
大振りで力強いスマッシュを打とうとする人たちです。
(税理士会テニス部メンバーは、攻めのタイプが目立つような気がします…)
仕事でも同じ姿勢や態度が出る
スポーツの守りと攻めのタイプは、
そのまま仕事のタイプにも表れているような気がします。
なぜなら、私がそうだからです。
私の仕事の姿勢は、なるべくリスクを避けるために
事前の準備をして慎重に進めるタイプです。
新しい仕事を引き受けるかどうかを決める場合も、即決はせずに
じっくり考察してから判断します。
それに対して、スポーツにおいて、がむしゃらに攻めるタイプに人は
仕事でもそういう姿勢や態度なのだろうと想像できます。
上手できるか分からないリスクが高い仕事であっても、
とりあえず引き受けてやってみるタイプなのだと。
その調子で事業も拡大路線で依頼された仕事は何でもガンガン引き受けるタイプです。
まとめ
スポーツにおいて、守りのタイプと攻めのタイプがいます。
一見、どっちのタイプか分からない人でも、
緊張する試合の状況になるとそのタイプが如実に現れたりします。
これらの違うタイプは仕事でも同じように現れることが想定できます。
どちらがいいという訳ではありませんが、
ただ、テニスの試合でプレイヤーたちの試合運びをみていると
仕事での姿勢や態度も想像できるのが面白いのです。
編集後記
先週は青色申告会にて
個人事業者向けに確定申告書の作成方法の講師をさせて頂きました。
もうそんな時期なんだと実感しました。