何かに取り組むとき「面倒くさい」と「やってみたい」の違いが出るのはなぜ?

仕事に限らず、やらなくてはならないことが出来たときに

それ「やるの面倒くさい」と思う時と「やってみたい」と思う時があります。

この違いが起こるのはなぜなのでしょうか?

趣味(プラモデル)の面倒くさいを検証

趣味のプラモデル作りは基本的に「やってみたい」と思う領域です。

逆に言えば、「やってみたい」と思うのが趣味とも言えます。

それでも私の場合、プラモデルを組み立てる際に出る、合わせ目の線や隙間を

パテで埋めて消す作業は「面倒くさい」といつも感じます。

「面倒くさい」と思う原因は、最近の高度なプラモデル(特にバンダイ製品)は、

合わせ目がほとんど出ないものがあるので、

その作業を必要とするプラモデルは余計な手間に思えるからです。

一方で、操縦席など、ハッチを開けないと見えない部分を塗装する作業は

私にとって「やってみたい」ことであり、積極的に取り組んでいます。

同じ趣味を持つ友人からすると、見えないところまで塗装するのは

「面倒くさくない?」と不思議がられます。

私にとって操縦席などを塗装する時間は、自分がその乗り物の操縦者になった

気分を味わえるので、とても楽しい時間なのです。

仕事(税務会計)の面倒くさいを検証

仕事でやらなくてはならないことが出来たときは、

恥ずかしながら、全般的に「面倒くさい」と思ってしまいます。

しかしやっていくにつれ、段々と「やってみたい」に変わることが多いです。

どうして「やってみたい」に変わるのか?

それは「仕事の先が見えてくるから」。

要は仕事をやっていくうちに、

その仕事がうまく完結して満足している近い将来の自分の姿が

イメージ出来てくるからだと思います。

まとめ

物事をやるときの「面倒くさい」と「やってみたい」との差は何か?

それは、プラモデルでも仕事でも、

それをやることにより「満足できる結果がイメージ出来るかどうか?」

ということのようです。

そのやらなければならないことが無駄な仕事に思えて不満だったり、

その仕事の満足できる結果が見通せないものであったりすると

「面倒くさい」と思う傾向にあります。

一方で、満足できる結果がイメージ出来るものは

「やってみたい」となるようです。

編集後記

先月は観測史上もっとも暑い7月だったようですね。

今月も猛暑日が頻発するみたいです。

きついです…。