「一寸先は闇」にどう対処する?予測通りいかない現実について

「一寸先は闇」とは、

「人生ほんの少し先のことさえ確実には予測できない」ことの例えだそうです。

最近、この例えが「他人事じゃない」と

考えさせられることが多かったので書いてみます。

楽しそうに活動していた人が急に消える

私は某団体の会員になっています。

最近なぜか、その団体の活動から急に

姿を消してしまう人が続出しています。

ある会員の活動の様子を見て「この人、元気無いなぁ」とか

「辛そうだなぁ」と見た目から危いと分かる人は

突然姿を消しても、あまりビックリしません。

衝動を受けるのは、活動中とても快活で冗談など交えながら

楽しくやっている人がある日突然、現場から消えるときです。

衝撃のあまり「理由は何?」と他の会員に聞いてみると

「一身上の都合」とのこと。

具体的な理由は分からずじまいでスッキリしません。

元気そうな同年代が亡くなるニュース

先日、アメリカで有名なラッパー、ファットマン・スクープが

ライブ中に倒れ、そのまま亡くなるというニュースがあるました。

死因は急性心不全の可能性が高いといいます。

動画などを観ると、体が大きく生命力に溢れているように見えます。

しかも年齢がまだ53歳ということで、私と同年代。

こういうニュースを観ると、「今元気だからと言って、

明日もそうとは限らないよ!」と警告されているようです。

他人事ではないということを。

若い人でも事故に巻き込まれると…

これもニュースで知ったのですが、

ある女子高生が駅ビルの屋上から飛び降りて、

その下で歩いていた30代の女性とぶつかり

2人とも亡くなった事件。

このニュースは、下で歩いていた女性からすると

正に「一寸先は闇」の典型といえます。

平和な日本で元気に街を歩いていた人が、

次の瞬間には意識不明の重体となり、

そのまま亡くなってしまうこともあるのです。

確率的に飛び降りの巻き添えとなる可能性は限りなく低いですが、

交通事故やその他の事故に巻き込まれることも含めると

他人事ではないのかもしれません。

対処法はあるのか?

「一寸先は闇」の現実に、対処法はハッキリいって無いと思います。

できることは、この現実を受け入れること。

次の瞬間に闇に落ちても、今までの人生に悔いが残らぬよう

今を精一杯、自分のやりたいように生きることでしょうか?…。