時計の秒針が止まって見える現象。そして見た瞬間に秒針が慌てて再び動きだす…
子供の頃によく遭遇した出来事です。
今何時だろうと思い、掛け時計に目を移した瞬間
その時計の秒針が止まっているのです。
そして私の視線を急に感じた時計は慌てて再び秒針を動かします。

錯覚か?病気か?
冒頭にあった、時計の針が止まってみえる現象。
そして見た瞬間に急に再び動き出す現象に、先日久々に遭遇しました。
この現象に遭遇するのは、私の感覚では、心が落ち着いて余裕があるときに起こります。
子供の頃はその余裕が大いにあったので、頻発したのだと考えます。
この現象はただの錯覚だと思いますが、
もしや幻覚などの精神的な病気なのかもしれないと不安に思い、
ネットで調べることにしました。
ネットで調べてみると…
ネットで調べてみると、私のように秒針が一瞬止まって見える現象は
「クロノスタシス」という現象だそうです。
この現象が起こる原因として、いくつかの説があるようです。
その1つの説として、視線を急に秒針へと移動させると、
その急さゆえに、動く秒針の連続した画像が知覚として
脳で処理されるまでに時間が掛かります。
その処理が完了するまでの間は、止まって見えるという説です。
もう1つ違う説では、人間の時間に対する認識には
「物理的な時間」と「心の時間」があるというものです。
「心の時間」がゆっくり動いているときに時計の針を見ると、その瞬間は
「心の時間」で見るので、一瞬は秒針がゆっくり動いて見えるというものです。
そして時計の針をしばらく見ていると、脳は視覚にある「物理的な時間」に合わせようとするので、
物理的な秒針の動きに合うというものです。
私が心に余裕がある「心の時間」モードのときに、
この現象に出くわす機会が多いので、この説には納得できます。
編集後記
今月21日の金曜日の夜食は近所の天下一品で
ラーメン&天津飯セットを食べました。
ラーメンと天津飯の両方ともスープは「こってり」にしたのですが、
その濃厚さゆえに、食べてる途中でお腹いっぱいの限界を感じてギブアップ。
天津飯を3割ほど残してしまいました。
もう若くはない…という敗北感もいっぱいになりました。