日常で法令やマナー違反をしている人を見かけたら注意すべきかどうかの迷いについて

自宅近くの街中などで

法令やマナー違反をしている人を見かけることがあります。

直接自分に被害がない場合は、余程のことでない限り

注意しませんが、心がモヤモヤします。

*画像はイメージです。

注意する勇気もなく…

先日の早朝、犬を散歩させていたときのこと。

近所のごみ集積所を通りかかると

20代ぐらいのホスト風の男性がじっと立って何かモゾモソしてました。

よく見ると資源ごみの缶の山に向けて小用を足していたのです。

お酒に酔っての朝帰りで帰宅まで我慢できなかったのかもしれません。

電柱で用を足すのはありがちですが、資源ごみに向けての行為は

これから来るごみ回収の人達への嫌がらせにも思えました。

思わず「コラー!」と言いたくなりましたが

逆切れされる恐怖もあり、注意する勇気も無く。

そのまま無言で通り過ぎてしまいました。

後になって、注意すべきだったのではと悶々としました。

どのような状況だと注意する?

今回のごみ集積所の件では注意できなかったのですが、

では、どのような状況だったら注意したのだろうと考えてました。

多分、自宅玄関や門扉などで小用を足しているところに

遭遇したら、逆切れされる恐怖よりも怒りの方が上回って

迷いなく注意したと思います。

自分の領域が侵されたという本能がそうさせるのかもしれません。

一方、近所のごみ集積所や商店街などで

そのような行為を見かけた場合は

ダイレクトに自分の領域が侵される訳ではないので

逆切れされる恐怖の方が上回るのかもしれません。

昔は注意する近所のおじさん・おばさんがいた…

私が子供の頃は、自分の悪行が

近所のおじさんやおばさんたちに見つかると

よく叱られたり注意されました。

昨今は、そういった叱ったりする人を

あまり見かけなくなりました。

他人は他人。

個人主義が浸透して

同じ地域の仲間という感覚が薄れたからでしょうか?

特に都心では。

編集後記

先日金曜日は税理士会支部の新しい役員の顔合わせ会でした。

支部長、副支部長、部長職の方々は

やるべき事項が多過ぎて、見ていて大変そうです。