chatGPTの凄さを再確認。色々試すようになりました!
chatGPTが注目され始めた頃、直ぐにアカウント登録しました。
そして早速2、3の質問をしたのですが「ああ、こんな感じね…」で終了。
それ以来しばらく使っていませんでした。
これではまずいと先日chatGPTのガイド本を購入。
今、色々試してみるとその凄さに恐怖さえ覚えます。
Excel関数の数式の意味を質問
TKCの仕訳データを弥生会計へ移行することになりそうなので、
ネットでその方法を調べていました。
一つの方法として、TKCの仕訳データをExcel形式でエクスポートして、
そのExcelデータを弥生会計用の配列に並び替えると
インポート出来ることを知りました。
しかし、配列を並び替えるだけでなく、日付、消費税コード、
その他色々と変換・追加しなければいけないようです。
例えば平成28年11月8日の日付表示。
TKCは「281108」と表示されるものを、弥生会計用に「2016/11/8」へ変換します。
このTKC表示から弥生会計表示へ変換させるエクセル関数は、DATE関数を使うとのこと。
式は「=DATE(LEFT(TKC!C2,2)+1988,MID(TKC!C2,3,2),RIGHT(TKC!C2,2))」で
できると某ブログに書いていたのですが、この式の意味がよく分かりません。
早速、その意味をchatGPTに質問してみました。
chatGPTの回答が分かり易い
<私の質問:Q>
以下のエクセル関数を解読してください
=DATE(LEFT(TKC!C2,2)+1988,MID(TKC!C2,3,2),RIGHT(TKC!C2,2))
<chatGPTの回答:A>
このExcel関数は、日付を表すために使用されています。具体的には、”TKC”というシートの”C2″セルにあるテキストから日付を取得しています。
解読すると、次のようになります:
LEFT(TKC!C2,2)
:TKCシートのC2セルから左端から2文字を取得します。これは年を表します。MID(TKC!C2,3,2)
:TKCシートのC2セルから3文字目から始まり、2文字を取得します。これは月を表します。RIGHT(TKC!C2,2)
:TKCシートのC2セルから右端から2文字を取得します。これは日を表します。
そして、それらの値を使用して新しい日付を作成します。具体的には、年に1988を加えて、月と日を取得した値を使用して、新しい日付を作成します。
私がこのDATE関数でよく分からなかったのは、真ん中の式「MID(TKC!C2,3,2)」の最後の2つの数字「3,2」の意味です。
chatGPTの回答で、TKCの日付数字の左端から3文字目からの2文字のことを表現していることが分かりました。
従来のチャットボットとは違う!
chatGPTは私のようなエクセル関数初心者でも、
分るように解説してくれるので、正直その丁寧さに驚きました。
なお、chatGPTが世に出回る前から幾つかの公的機関や民間の
チャットボットは私も何度か使ったことがありました。
しかし従来のチャットボットの回答は、ただマニュアル文をそのまま返してくるだけ。
しかもその回答は私が期待しているものと毎回ズレていたので、次第に使わなくなりました。
chatGPTもそれらのチャットボットと似たようなものだろうと期待していなかったのですが、予想外でした。
問題の対処法についての心構えも教えてくれる!
先日お客様より、不意に弁護士が専門とする内容の質問がありました。
その場でうまく回答できなかったのですが、
税理士の立場としてどう答えれば良かったのかと反省しました。
事務所に戻ってからお客様と同じ質問をchatGPTにしてみました。
すると「先ずは現状確認から」と、やるべき手順をステップごとに教えてくれてました。
「ああ、こう説明すれば良かったのか!」とハッとさせられました。
しかもchatGPTは「このような状況に直面した場合、焦らず冷静に対処することが重要です。
迅速な行動と専門家の助言を得ることで、問題を解決し、再び安定した状態に戻すことができるでしょう。」と、
問題に対処する心構えさえ教えてくれます。
このように今のchatGPTでさえ凄いですが、これからもどんどん学習して進化していくといいます。
頼もしいと思える反面、少し恐ろしくも感じます。
編集後記
ゴールデンウィークからの気温急上昇で
早朝ランニングが暑くて辛く感じます。
ちょっと寒いぐらいが、ランニングには丁度いいす。