住んでいた街3:いつかは個人事業主になる!と決めた街・ローマリンダ

このカリフォルニア州ローマリンダで出会った人々の影響で、私は「いつかは自分も事業主になるぞ」と決めました。当時は心理カウンセラーとしての事業主でしたが…。

英語学校の日本人生徒からのお誘い

アメリカで初めて住んだ街はカリフォルニア州リバーサイドという街でした。そこで通っていた英語学校に年配の日本人生徒の方がいらっしゃったのですが、その人からローマリンダという街で家を借りるので一緒にシェアしないかとのお誘いがありました。

その家を下見したところ、庭付きの一戸建て、周りは静か、私の部屋は10畳程で家賃は今まで住んでいたアパートと同じくらいだったので、そこに住むことに即決しました。

学生の街:ローマリンダ

ローマリンダはリバーサイドに隣接する街で、プロテスタント教会が設立したローマリンダ大学という私立医大を中心に発展してきました。

人口は2万人ぐらいの街で、その約4分の1がローマリンダ大学の学生です。学生の多くはクリスチャンでとても礼儀正しく真面目な方々が多い印象でした。ですから、街の治安もとてもよく、リバーサイドのように、夜に酔っ払いの集団が街で騒いでいるようなことはありませんでした。

ただ、私立医大に通えるほどの富裕層が多い街なので、周りの店やスーパーなどの値段は高めでした。

個人事業主が多い

ローマリンダには、日本人教会もあり私は週末によく通ってました。そこにいた日本人の方々は、ローマリンダ大学の学生や卒業して医者や歯医者として個人で開業されている人も多かったです。

また、仲良くしていただいた歯科技工士の方も個人事業主で、その方は仕事は自分の決めた時間に集中して終わらせて、趣味のマウンテンバイクやスキーを平日でも自分の好きな時間に楽しんでました。

日本にいるときは、私の父も周り友人もサラリーマン家庭がほとんどだったので、個人事業という選択肢はイメージに無く、何気なく自分もサラリーマン人生なんだろうなぁとそれまでは思ってました。

ローマリンダに来て初めて、具体的に個人事業主のイメージがわきました。今自分が独立開業しているのも、ここで出会った人たちの影響が大きいです。

まとめ

ローマリンダは治安もよく、住みやすい街でした。

私が独立開業したのも、この街の知り合いに個人事業主の方が多く、人生を楽しんでいたの見たからです。自分も彼らみたいに自由に生きてみたいと思いました。

ただし、当時自分が目指していたのは、心理カウンセラーとしての独立開業でしたが…。
税理士になるなんて、夢にも思いませんでした。

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