メガバンクで屋号付き口座を作ってみた
屋号口座を作るメリット
税理士事務所の屋号口座を作ろうと考えたのは、下記メリットがあるからです。
- 経理をするときに事業用の取引か家事用のものかを考える手間を省ける
- お客様から入金して頂くときに屋号の方が安心して頂ける
三菱UFJ銀行の場合
開業当初、三菱UFJ銀行で屋号付き口座を作りました。このときの口座開設で必要だったものは、①印鑑、②身分証明書(私の場合は運転免許証)、③税務署押印済みの開業届出書でした。
時間はなんやかんやで1時間程掛かりました。
ただし、今考えると、三菱UFJ銀行で屋号口座を作ってもあまりメリットがなかったと思っています。なぜなら、三菱UFJ銀行では、屋号口座はインターネットでの取引や残高確認ができないからです。
みずほ銀行の場合
私の所属している杉並支部では、支部支援したときの報酬の入金先をみずほ銀行の口座にするようお願いされています(支部の振込料節約のため)。
よって、みずほ銀行でも口座を開設しました。なお、三菱UFJ銀行のように屋号口座にするとインターネット取引ができなくなるのか確認したところ、みずほ銀行の場合は毎月の利用料を支払えばできるそうです。
一方、個人名口座であればインターネットバンキング利用料は無料とのこと。
屋号口座にせよ個人名口座にせよ、記帳される取引内容は同じなのに、なぜ屋号口座にすると利用料が掛かるのか、理由がよく分かりません。
結局、屋号口座については三菱UFJ銀行で開設済みなので、みずほ銀行の口座は個人名口座で開設しました(お客様入金用ではなく、主に支部報酬の入金用として使うので)。
まとめ
屋号口座を作るにも、銀行によってインターネットバンキングが使えたり使えなかったり、又使える場合も利用料が掛かったりと違いがあり、これらを確認するのに手間が掛かります。将来統一して頂ければありがたいのですが…。