コワーキングスペースを利用してみた
開業以来、自宅兼事務所でひとりで仕事をしていると外部との刺激も少なく、どうしてもやる気が出ないときがあります。
今までそういうときは、資格専門学校の自習室、有料自習室、図書館などに行き、環境に変化を与えることで、やる気を出させてました。
この2週間程前からは、さらに近所のコワーキングスペースも利用し始めています。
コワーキングスペースというのは、違った職業や仕事を持った人々が、それぞれの仕事をするために共同で使う場所(オフィス)をいいます。
これまで3回程、近所のコワーキングスペースを利用してみたので、その感想を述べてみたいと思います。
時間単位の料金と月額料金が選べる
私が利用した近所のコワーキングスペースは、JR高円寺駅近くにあり、時間単位の料金と月額料金が選べます。
時間単位の料金は、2時間500円で、その後1時間ごとに250円ずつの追加料金が課されます。1日MAXで1,500円とのこと。
なお、この時間単位の利用者は個別の席が決まっていないフリー席エリアしか使えません。
私は、この時間単位で1回当たり2~3時間利用しています。
月額料金制の方は、審査を通った人だけ利用出来て、フリー席で2万円、一定の枠内で席が決まっているブース席が3万円、完全固定席が4万円となってました。
机の状態など
このコワーキングスペースのフリー席エリアの机は、1人用と4人用があり、空いていれば何処でも座れます。また、会議用の長い机もあります(時間単位の利用者が使えるかは確認中)。
さらに、休憩やリラックスするためのソファーも置いてありました。
また、食べ物や飲み物の持ち込みは自由とのこと。
アウェイ感はあるが、慣れれば適度な刺激になるかも
最初にこのコワーキングスペースを利用したときは、20畳位のオフィススペースに15人程の人がいました。
その15人程のうち10人ぐらいは同じ仕事の関係者らしく、打ち合わせや会議を度々してました。
残りの5人ぐらいは、誰とも話さず自分の世界で1人黙々と仕事をしてる状況でした。
何せ15名の全ての人が初対面なので、アウェイ感はかなりありました。
その後2回目、3回目と利用して分かったのは、このコワーキングスペースを利用するのは、私が利用する午後の時間帯で、大体15名程度で、違う顔触れは2~3人程しかいないということでした。
ですから利用するたびに、顔を覚えていくのでアウェイ感はだんだん薄れていきました。
また、同じオフィス内で仕事の打ち合わせをしたり、人々の会話が聞こえ、活気ある仕事場の空気感が漂うと、こちらも良い刺激となって仕事がはかどってきました。
今後も数か月利用してみて、仕事をする環境としてこの様にいい状態であれば、月額利用の契約も検討してみようかと思ってます。
まとめ
コワーキングスペースを利用すると、最初は誰も知らない場で仕事をするので、居心地は悪いです。
それでも、利用する人々はほぼ同じ顔触れなので、数回利用すると顔なじみとなって慣れてきます。慣れてくると仕事も徐々にはかどってきたので、今は好印象を持っています。
なお、コワーキングスペースという仕事場の形態と似たものとして、シェアオフィスというものもありますが、そちらもちょっと気になってます。