その場しのぎで解決しようとすると失敗する:洗濯機のトラブルからの反省
先日の朝、厚手と薄手の毛布2枚を洗濯機に放り込んで
洗濯をスタートさせました。
それから40分程経ったので洗濯も終わっているものと思い、
洗濯機を確認してみると「C04」という意味不明のエラー表示。
最後の脱水処理ができておらず、止まったままでした。
1時間後には仕事の用事が迫っていたので、どうしようか焦りました。
何度も試みるが動かない!
洗濯機の脱水処理を試してみると、脱水がスタートしたと思ったら
2秒程で警告音が鳴り、止まってしまいました。
そしてまたもや「C04」のエラー表示。
この後の仕事の予定が刻々と迫ってくる中、
冷静に考えることができず、感情に任せてこの脱水操作を
4度も繰り返して、結局うまくいかず。
直ぐに解決したい焦りで、その場しのぎに同じ行動を何度も繰り返す。
ダメな対処法の典型例をやってしまいました…。
諦めて近くのコインランドリーへ
もう洗濯機が壊れてしまったんだと諦めて、
今回はコインランドリーで脱水しようと決めました。
先ずは近所のコインランドリーで脱水処理だけができるのか
確かめに行くことに。
そこへ歩いて向かう途中、「そういえばC04のエラーってどういう意味なんだろう?」
と、その時やっと冷静に考えることができました。
結局、近所のコインランドリーでは、洗濯全般か乾燥の2択しかないことが分かり、
取り敢えず、家に帰ってC04の意味をネットで調べることにしました。
原因(事実)が分かれば正しい行動がとれる
家のパソコンでネット検索をしてみると、
C04というエラーは、「洗濯物が偏っている」という意味とのこと。
原因が分かったときは、「それだけのことだったのか!」と気が抜けました。
早速洗濯機の中の毛布の洗濯ネットを外して毛布をバランス良く配置させ、
再度脱水処理の操作をすると、何の問題もなく動いて洗濯完了。
最初からエラーの意味を調べていたら、こんなにあたふたすることもなく、
コインランドリーへ行く手間も省けたのにと、
自分の不甲斐なさに嫌気がさしました。
今後に生かすための反省
時間の余裕がないときに問題が起こると頭に血が昇って
冷静に考えらず、意味のない行動を取ることがあります。
今回の洗濯機の出来事だけでなく仕事に対しても
今後問題が起きたときにどう対応するか予め決めておきたいものです。
よって、次の助言を自分に贈りたいと思います。
・焦ってよく考えずに行動した結果、無駄に終わった過去を思い出すこと
・2~3分でいいから冷静になる時間を取ること(目を閉じたり、深呼吸したり、軽い散歩に出かけたり)
・問題の原因や事実を先ず確認する癖をつけること(検索して調べたり、現場確認したり、人に相談したり)
・原因や事実を明確にするか、ある程度目星を付けてから、どういう選択肢があるか考えること
振り返ってみて
助言の内容は当たり前のことなのですが、
その当たり前ができていなかったことを
今回の洗濯機のトラブルで実感しました。
もういい歳なので、そつなくこなしたいものです。
編集後記
東京で蔓延防止等重点措置が明日から発令するとのことで、
今週の税理士会支部のボーリング大会の懇親会が
中止になりました。
久しぶりにボーリング仲間との飲み会で
楽しみにしていただけに残念です。