始まりがあるものには必ず終わりがある
今回のブログのタイトルは私の好きな映画「マトリックス」のセリフ
「Everything that has a beginning has an end」の訳です。
最近この言葉の意味を日常でしみじみと感じています。
うちのチワワも来年で7歳
2017年冬に犬のチワワを飼い始めました。
この犬が生まれたのは2017年の8月です。
今は6歳でまだ元気なのですが、
これから急速にその元気がなくなっていくことを知っています。
なぜ知っているかというと、過去にもチワワを3匹飼ったことがあるからです。
どのチワワも大体7歳頃から体が衰え始め、徐々に体調も悪くなり、
最後は病気などで9~13歳で亡くなっています。
その経験から、今ここにいる元気なワンちゃんも、
これから来る終わりへの坂を下っていくのかと思うと
何ともいえない悲しい気持ちになります。
自宅も築30年
新卒の会社員になった頃、
高円寺の古い自宅を取り壊して新しく建て直しました。
それからもう30年程経ちます。
新築した自宅はタイル張りで、当時タイル張りの家は近隣にあまり無く、
とてもモダン(昭和用語?)な雰囲気でした。
それが今は時代も変わり、タイル張りの家は珍しくありません。
また、30年も経つとタイルにヒビが入ったり、黒ずんだりして、
いかにも「古い家」へと、変わり果てています。
もうそろそろ建て直しか、大規模修繕を考えなければならない
終わりの時期に来たと感じます。
私自身ももう50代
この前、私が新卒で入社し辞めた会社のホームページを久しぶりに拝見しました。
その「会社概要」を見てビックリしたのは、先輩や同期がもう役員になっていることです。
同じ営業で係長だった先輩はなんと取締役社長になり、同期3名も取締役になっていました。
サラリーマンにとって役員になることは、
夢や目標であり、会社人生終盤の大イベントでもあります。
なお、1,000人を超える規模の会社なので、役員になる道は大変険しかったかと思われます。
ですから「凄い!」と思う一方、「ああ、もう役員になる歳なんだ…」とも思いました。
そうです、私ももう50代だということをここで改めて自覚したのです。
独立して自営業をやっていると、年功序列的なステップアップは意識しませんが
このホームページを見て、私も会社人生だったら終盤のステージだと気づかされました。
編集後記
世間では年賀状を書くことを卒業する人が
増えているようですが、私はまだ書いています。
今年も残りわずかなので早く書かねばという焦りと、
もうやめたい誘惑との狭間で、こころが渦巻いています。