アメリカ生活で犯罪にあった経験
アメリカは日本と比べ、治安がかなり悪いといわれます。
しかし私が6年近く実際に暮らした感想は、
そんなには悪くないという印象でした。
それでも何度か軽度の犯罪に遭ったことはあります。
車上荒らしに2度やられた
アメリカ生活で車は欠かせません。
私も現地で中古車(ホンダアコード)を購入して乗ってました。
その車自体は盗まれたことはありませんでしたが、
ドアガラスを割られ、車内装備のラジカセを盗まれたことが2度あります。
ラジカセは60ドル(7千円)ほどの安物なので
大きな損害ではありませんでしたが、
割られたドアガラスの修理代に400ドル(4万4千円)ほど掛かったので、
そのショックが大きかったです。それも2度…。
また、そのうちの1回は、犯人がガラスを割った際に
ケガをしたようで、座席シートにポタポタと血が垂れていたのが怖かったです。
宗教・民族を巡るトラブル
留学し始めの時、現地の語学学校へ数か月通いました。
入学後間もなく、語学学校のハロウィンパーティに参加しました。
そこには数々の国から来た百名ほどの留学生達が参加して、宗教や民族も多種多様でした。
その中に今も国際問題となっているイスラエルとパレスチナの留学生達もいました。
彼らはパーティーでお酒が入ったせいか、お互い口論となり、
その後、銃を持ってる持ってないの騒ぎに発展して、警察沙汰となりました。
私はパーティーの途中で隣接する寮に戻ったので、その後の詳細は分かりませんが、
上空で警察のヘリコプターがグルグル飛び回っていたので、
容疑者らが逃走していたのかもしれません。
留学期間中、銃が絡む事件に出くわしたのは、これが最初で最後でした。
自転車の盗難
留学直後の語学学校の寮生活では、自転車が唯一の交通手段でした。
当時寮のそばに自転車屋さんは一軒しかなく、
アメリカに来たばかりの現地に疎い留学生達は、その自転車屋で買うしかありません。
店側もそのことを知ってか、自転車の値段はとても高く設定されてました。
私が買った普通のマウンテンバイクでも600ドル(6万6千円)ほどしました。
そのマウンテンバイクは寮の専用駐輪場に止めていたのですが
購入して1ヵ月も経たないうちに、盗まれてしまいました。
太いチェーンロックで防犯対策はしていたのですが、
駐輪場には切られたチェーンだけが無残に残ってました…。
まとめ
アメリカは治安が悪いといわれますが、
私が出くわした犯罪は上に述べたぐらいで
留学前に想像していた程ではありませんでした。
もしかしたら、都会から少し離れた田舎だったから
その程度で済んだのかもしれません…。
編集後記
今年のお正月もスーパーファミコンで
モノポリーを楽しみたいと思っております。
時間の余裕があれば、戦艦大和のプラモデルも作りたいです。