心のバロメーター(計測器)からの警告を意識する
心が穏やかな日もあれば、一杯いっぱいの日もあったり。
日常生活には、そんな自分の心の状態が分かるバロメーターが色々あります。
しかし、そのバロメーターからの警告は意識しないと気付かなかったり…
ここでは私のバロメーターとなる主な対象物について紹介してみます。
みなさんもバロメーターからの警告を意識してみては?
景色が綺麗と感じるか?
私は早朝ジョギングが習慣となっています。
今の時期、ジョギングをしていると太陽が地平線からじわじわと昇ってきます。
その太陽が地平線から昇る直前の空の朝焼けがとても美しく、密かに感動しています。
このように景色を美しく感じられるときは、
私の心に余裕があり、穏やかな状態のときの反応です。
一方で、ジョギングしながらも、つい、過去の嫌な出来事を思い返したり、
これから対処しなければならない問題を考えたりしてしまうこともあります。
そのようなときは心が一杯いっぱいのときで、景色を感じることはありません。
要は、景色を感じられるかどうかが私にとって
心の状態を示すバロメーターの1つとなっています。
趣味に励みたい衝動があるか?
昨年の後半は、趣味であるプラモデルを作りたいという気持ちが殆どありませんでした。
それが年末からのお正月の時期に入ると、その作りたいという衝動がムクムクと…。
私の場合、仕事でお正月休みという決まった期間はありません。
それでも世間がお正月ムードになると、その和やかな雰囲気に影響された私は、
心に余裕ができて、趣味をやりたいという衝動に駆られたようです。
趣味をやりたいかどうか=心が穏やかであるかどうかの私のバロメーターです。
食事の味を感じるか?
食事で、これは旨い!これはまずい!と感じることは当たり前のように思えます。
しかし、習慣としてただ食べるだけで、味がどうだの感じないときもあります。
ちゃんと意識しないと味がしないことにさえ気付かなかったり…。
そのように「美味しかった」「まずかった」の感覚がないときは
心が赤信号を発しているときです。
例えば仕事がちゃんと遂行できるか見込みが立たないときは、
もちろん心に余裕がない状態なので、
食事をしていても、その味がどうだの感じないことが多いです。
その例外として、独立前に税理士事務所で働いていたとき、
確定申告で追い込まれていた時期の夜食で出たトンカツ弁当は
とても美味しかった記憶が残っています。
その時は仕事に追い込まれながらも、
何とか間に合うという経験則があったので、
心の穏やかさは保たれ、味を感じる余裕があったということでしょうか。
まとめ
ここまで紹介した心のバロメーターは、私が意識しているものの一例です。
もしこれらのバロメーターから、心が赤信号であるとの警告に気付いたら
一歩引いて現状を見つめ直したいものです。
そして何が私の心を荒げさせているのか、又
穏やかさを取り戻すにはどうすればよいのかを
冷静に探っていければと思います。
編集後記
あっという間に1月も半ばになりましたね。
このまま確定申告時期も
スムーズに終わることを願っています。