練習と実践の大きな落差に愕然。スポーツも資格試験も同じ。
先日、某不動産会社主催のテニス大会に出場しました。
普段の練習試合では上手く打てるのに、本試合(大会)では何故かボロボロ。
練習と本番のパフォーマンスの落差。
どの分野でもありがちですが、悩みます。

緊張のせい?フォームがガタガタ崩れる
テニスはサーブが入らないと、試合になりません。
サーブでダブルフォルト(相手コートの枠に球が連続で2回入らない)をすると、
試合相手は何もせずともポイント(点数)が入ります。
私はこのダブルフォルトを防くために、
サーブの型が体に染み込むよう何度も練習しました。
その甲斐あって練習の試合では、ダブルフォルトがあったとしても
1回ぐらいに抑えることができました。
そして先日の本番試合。準備万端で臨みました。
しかしあれほど体で覚えたはずのサーブの型は
本番ではガタガタ崩れ、その結果ダブルフォルトを頻発。
型が崩れたのは、緊張で体がこわばったせいだと思います。
しかし、大会で上級レベルの人達のサーブを見てみると、
緊張している様子がうかがえる場面でも、型はそんなに崩れません。
彼らは何千回もサーブの練習をしていて、
本当の意味で体で型を覚えているからでしょう。
また彼らは試合経験が豊富で緊張する場に慣れているようにも見えます。
私の今までの練習量や試合経験ではまだまだ甘いのだと痛感しています。
今後さらに練習や経験を重ねて今の課題を克服していきたいです。
税理士試験の経験と重なる
テニスの練習と実践の大きな違いを目の当たりにして思い出したのが、
税理士試験の受験生時代の練習と実践の落差の記憶です。
私の税理士試験のうち消費税法は、
専門学校で行われる模擬試験では、
何度か合格確実の「S」判定を取れてました。
それが、そのS判定が出た年の本試験では
2年連続不合格という経験があります。
このときも練習と実践の差で悩みました。
その練習と実践の落差を何とか埋めようと
勉強は基礎理解からやり直してみたり、
他校の専門学校の講座や模試も受けてアゥエイの環境で経験を積んだりと
色々試して何とかその落差を埋めることができました。
この税理士試験の試行錯誤の経験をテニスや他のことにも応用していこうと思います。
編集後記
4月になって寒さも和らいでよかったなぁと思っていたら
急に夏みたいに暑くなりましたね。
何でも程々が良いのですが、うまくいきませんね…。