ホームページのお問い合わせフォームから来る隠れ営業
当事務所のホームページには、お客様から当事務所のサービスについて
気軽にご質問ができるように、お問い合わせフォームを設けています。
ただし、「営業目的のお問い合わせは、ご遠慮お願い致します。」と明記しているのですが、
それを無視して営業される方が稀にいらっしゃいます。
中には、一見仕事の依頼のお問い合わせかと思わせるものが、
実は営業だったりして、その手口も巧妙です。
これまで経験したモヤモヤする営業のお問い合わせを書いてみます。
「インタビューさせてくだい」WEB広告営業
「あなたのホームページを拝見させて頂き、大変興味を持ちましたので、
是非お話を聞かせて頂けませんか?有名人がインタビューに突入します!」
とのお問合せを最近頂きました。
一瞬、自分もインタビューを申し込まれる立場になったのかと喜んでしまいました。
それで取材料は、幾ら頂けるのかと確認したところ、逆に「経費:月額〇〇〇〇円」と
記載されており、こちらが支払うの?と不思議に思いました。
内容をよく確認すると、芸能人や有名人が当事務所について取材した記事を
特定のWEBサイトに掲載するので、その掲載広告料を毎月払ってくださいという営業でした。
「WEB広告の営業です」とストレートには教えてくれないので、
そこまで確認する時間を無駄に費やしてしまい、モヤモヤしました。
「顧問先紹介」リース営業
最近は無くなったのですが、税理士として独立し始めた頃に、
顧問先を格安で紹介致しますがどうですかというお問合せがありました。
お問合せの内容だけではよく分からなかったので、資料を
郵送してもうらうことにしました。
数日後に届いたその資料を確認すると、確かに顧問先を格安で
紹介して頂けるようでした。
しかし、要件として、総額2,500,000円程の複合機かサーバーシステムを
リース契約しなければならないとのことでした。
複合機やサーバーのリース会社と、最初から言ってくれれば…と。
「English」よく分からない営業
「親が莫大な財産を残したので、その資金で一緒に事業をやりませんか?」
「子供が難病で治療費として数千万必要なので寄付してもらえませんか?」
などの内容の英語で書かれたお問合せを頂くことがありました。
最近になって収まりましたが、昨年は頻繁にありました。
英文は、パッと見だと内容がわかりませんので、
それを確認するのにエネルギーを消耗します。
今後頻繁にこの種のお問い合わせがあれば、ブロックするプラグインを
導入しようかと考えています。
まとめ
隠れ営業を経験すると、それを確認するために時間とエネルギーを
費やし嫌な思いをします。
これを反面教師として、自分が営業する立場のときは、
内容を明確にお伝えできるようにしたいものです。