メルカリをやってみた!商品売買事業を仮体験
最近メルカリを始めてみました。
出品物をいかに印象よく写真に撮るか、販売価格は幾らにするか、
発送方法や発送日はどうするかなど、色々工夫したり
考えたりしないと上手く売れません。
このような作業をしていると日商簿記で習った
典型的な商品売買事業を行っている気分になれます。
きっかけはメルカリ教室の受講
メルカリは数年前から会員登録はしていたのですが、
発送方法などよく分からなかったので、手付かずのままでした。
ところが先日、メルカリから「出品方法が学べるメルカリ教室」のお知らせが
メールで来たので、これも何かの縁かと思い、Zoomで参加することにしました。
その教室は、いきなりリアルで出品を実践することになっていて
否が応でも自分が当事者となってしまいます。
メルカリの思惑通りにされたようで複雑な気分でしたが、
遅かれ早かれやってみたいとは思っていたので乗っかってみました。
販売価格は弱気になってしまう
実際に税理士業を始めた頃もそうだったのですが、事業の経験がなく
自信もないときは、価格設定はどうしても、弱気になって安くしがちになります。
今回のメルカリ初出品の品は、20年以上前に購入したゲームソフトでした。
このソフトは他にも出品者が複数いて、大体の時価は分かっていたのですが、
何の根拠もなく、自分の出品物は売れにくいと思い込み、
他の出品者よりもかなり安い価格設定をしてしまいました。
安いので即売れましたが、決まってから「安すぎた…」と後悔しました。
まあ、こうやって後悔など色々経験をしながら、
徐々に商売が上手くなっていくと思いますが…。
仕入は学べない…
出品する商品は、家にある生活用品なので、仕入のノウハウは学べません。
世間では、古本屋やネットから古本を安く仕入れて高く売ったり、
海外から輸入して売る「せどり(転売)」が流行っていたそうですが、
昨今は、参入者が過多となり、利益があまり出ずに下火になっているようです。
わたしは今のところ他から仕入れてまでやりたいとは思いませんが、
これから商品売買事業を考えている方は、メルカリなどを利用して
プチ経験するのもよいのかと思います。
売上に対する所得税は非課税
家にある生活用品(生活用動産で30万円以下のもの)を
売った(譲渡した)場合は、所得税は課税されません。
税金を気にすることなく売れるので楽です。
実感したこと(まとめ)
メルカリをやってみて実感したのは、
吉野家のように、うまい(うまく見える)、安い、早い(即発送)の
基本ができていると売れやすいということです。
当たり前ですが・・・
編集後記
オリンピック、色々問題が山積みの中、無理やり始まりましたね。
世間のお祭り気分に影響され、
わたしの仕事のヤル気も、お祭りモード=ダウンです。