仕事の勉強に行き詰まったら英語の勉強で気分転換しています。
税理士の仕事は毎年の税制改正やDX化などで変化していくので日々勉強が必要です。
そのため定期的に専門書を読んだりセミナーに参加するなどしています。
しかし専門書が難解だったり、セミナーが長時間で自分が知りたいポイントが
なかなか説明されなかったりすると、頭が疲労して勉強が嫌になります。
そういうとき私の場合は、同じ勉強でも英語の勉強をすることで、
リフレッシュしています。
英語の勉強は、学習することの楽しみや知的興奮、そして今の自分が
勉強できる環境にいることの有難さを再認識できます。
そして、その英語の勉強が税理士の勉強へのヤル気を取り戻してくれるのです。
英語の勉強は若き日のワクワク感を呼び起こす
英語の勉強を本格的に始めたのは大学入試の受験英語でした。
学生時代、勉強は嫌いだったのですが、なぜか英語だけは好きでした。
小さい頃からハリウッド映画をよく観ていて、アメリカへの憧れがあったせいかもしれません。
また受験英語はパズルを解くみたいで面白く、半分趣味みたいなものでした。
大人になってからもアメリカで心理カウンセラーの資格を得るために
英語の勉強には力をいれてました。
20代だったその頃は、英語をモノにして立派なカウンセラーになるんだと
ハングリー精神旺盛で、その夢に向かって走ってました。
しかしカウンセラーになる夢破れ、しばらくは英語の勉強から遠のいていました。
英語の勉強を再開。先ずは英単語・英熟語から
カウンセラーから税理士になることに方向転換してからは、
税理士試験の勉強以外はしていませんでした。
しかし無事税理士資格を取得すると、なぜか英語の勉強が無性にしたくなりました。
最初の手始めに20年前に使っていた「DUO」という英単語・熟語の
テキストの最新版を買ってみました。
最新版なので、20年前のものとだいぶ内容が変わっていましたが、
昔と同じフレーズの文も多少残っていて、「ああ、ここ覚えるの苦労したなぁ」など
若き日の大きな夢に向かって勉強していた自分を思い出しました。
するとムクムクと勉強意欲が大きくなり、もっと「勉強したい!」となります。
今は英語長文問題へと欲が出た
英単語・熟語の「DUO」はもう何度も回して勉強したので
ちょっと飽きてきました。
今は次の欲が出てきて、英文問題がやりたくなってきています。
本屋へ行くと自然に受験用の英文問題の棚をチェックしてしまいます。
高校時代に使っていた受験生定番の旺文社「英文標準問題精講」を
やり直そうかと思い、本屋でその本をパラパラめくりましたが
かなり難解な英文集であることを思い出して、ちょっとうろたえました。
もう少し基礎的なものから始めないと続かないかもしれないと思い、
今度は、河合塾「やっておきたい英語長文300」に
目が移りました。これは基礎レベルなので挫折しないかと。
もしこの基礎レベルでも挫折するなら、英語の基礎の基礎である英文法から
やり直そうと決めてます。
編集後記
今年も税理士会支援の確定申告電話相談センターの仕事に
従事していますが、来週の1回で最後になります。
毎年のことですが、疲れ果てました。