決断は自分の自由意志だけで決まる訳ではない:外的要素が大きく影響する
物事を「こうする」と決めたとき、自分の自由意志で決めたと思いがちですが、
最近、そう決めることとなったのは、周りの環境や自分の体調などの
外的要因が大きく関わっているような気がします。
その仕事を断ると決めたのは…
最近は、お陰様で顧問契約以外にも、色々な種類の単発の仕事の依頼を頂いており、
とても有難いと思っております。
しかし、依頼の中には、その内容が自分のスタンスと合わないとか、その税務は自分の専門外で
引き受けるには荷が重すぎる場合は、お断りすることもあります。
また、依頼者の方の説明を聞いていてなぜか心がざわざわしたり、しっくりこないときは
最終的にお断りすることもありました。
このように独立すると自分の意志で決断できるのですが、その決断が本当に自分の自由意志
で決めたのかと、最近疑問に思うことがあります。
そう思うのは、以前はお断りした内容の仕事であっても、他の仕事が一段落して余裕が出来た
タイミングで依頼が来たときは引き受けたこともありましたし、
逆にお引き受けしていた仕事内容であっても、この仕事は自分は好きではないと気づいたり
合わないと分かるなど経験値が増えてくると、次の依頼からはお断りすることもありました。
(単に自分の意志がブレているともいえるのですが…)
なぜかテニス教室に通うことに決めた
話は、急にテニスの話になりますが、わたしは
今までに、何度もテニス教室に通おう考えていました。
それでも何か月ものあいだ、実際に申し込むまでには至りませんでした。
それが、先週になってなぜか「申し込もう」と決めたのです。
これは、自分の自由意志といえばそうなのですが、最終決断に至るまでの
要素は、その決めたときの体調がとても良かったりとか、
仕事が一段落して気持ちにも余裕が出来たとか外的要因が大きかったからの
ように思えます。
決断に後悔したとき
後になって、「この仕事引き受ければ良かった」とか「あのときああ言えばよかった」とか
自分で決断た行動や発言に後悔することも多々あります。
しかし上記でも述べたように、その決断に至るまでの背景には自分の自由意志だけではなく、
外的要因が大きく影響され「なるべきしてなった」と理解できれば、
後悔することも少なくなるのだろうと思っております。
編集後記
今回この内容の記事を書いてみて、この内容で書くと決めたことも、色々な外的要素が影響して
そうなったんだろうなあと、理屈っぽく考えてしましました。
単に、運命論的な考え方で今までの自分の愚行を納得させているともいえる...