今年を振り返って:変化にもがいた年でした

とりあえず山

今年は元号が平成から令和に変わる年でしたが、わたしとしても人生がガラリと変わる年でした。

その変化の中でも、①念願の税理士登録、②初めての独立開業、③ホームページ、ブログを自作したことがわたしにとっての3大変化でした。

念願の税理士登録

税理士を目指すことを決意して平成19年に初めて税理士試験を受けてから、12年経過してやっと税理士登録をすることができました。令和元年6月の登録です。

その12年の間には、税理士になるのは諦めようと思った時期が何度もありました。

わたしの場合、勉強開始から6年目の40歳を過ぎたとき、合格科目は簿記論、財務諸表論のみでした。また会計事務所の仕事にも慣れて、このまま事務所の職員でも生活していけるし、税理士にならなくてもいいかなぁと思うこともありました。

再度税理士を目指すモチベーションが上がったのは、働いていた会計事務所に新しく採用された後輩からのアドバイスでした。

彼は大学院で税法2科目免除を受けていて、「鈴木さんのように40歳過ぎた人でも余裕で大学院入れますよ!」と教えてくれました。実際に大学院に入学・卒業した彼からの話でしたし、具体的な入学方法や大学院の勉強内容なども教えてもらいました。それでわたしも大学院に行く決意ができ、無事に入学、卒業もできました。

彼が事務所に採用されていなければ、わたしは今、税理士になってなかったと思います。

こういうのは運なのかもしれません。

初めての独立開業

今年の6月に税理士登録してから、3ヵ月後の9月末から自宅兼事務所にて、ひとりで独立開業しました。

登録時は雇われの所属税理士でして、通常6ヵ月は登録変更できないこととなってますが、所長や税理士会の許しを得て6ヵ月以内の変更ができました。

念願の独立開業でしたが、いざ現実となると、戸惑うことばかりでした。

過去のブログにも書かせて頂きましたが、昼間に近所をブラブラすることに違和感を覚えたり、仕事時間が自由に決められることに戸惑ったりしてました。

今は少し慣れてきた感じです。

ただ、資金繰りの面やこれからちゃんと食べて行けるかどうかの不安については、独立当初から今まで慣れて落ち着くことはありません。

ホームページ・ブログを自作

ひとりで独立開業して、やってみたかったこととしてホームページとブログを自作することでした。

某有名ひとり税理士先生の本を読んだりセミナーに参加して、ホームページやブログを自作することのメリットを教えて頂き共感してました。そのメリットとしては、

  • 今後仕事として増々必要とされるITの知識が身につく
  • 自分の信念・人生の方向性をブログで再確認・構築できる
  • 営業ツールとして大きな味方となる

正直言いますと、ITは苦手で今まで避けてたのですが、税理士としてひとり独立開業するとなるとITは避けて通れないもの考えチャレンジしようと決めました。

ホームページは、未だに素人感まるだしとなってますが、これからコツコツ改善していきます。

ブログは、内容の質が至らないことが多いかと思われますが、出来る限り更新はしていきたいです。

まとめ

今年は税理士登録が発端となり、わたしにとって人生が転換する年でした。

これからどうなるか分かりませんが、なるようにしかならないならないと割り切りって進んでいこうと思います。