税理士会の税務支援に参加します

税理士会では、申告納税制度の維持・発展に寄与するため「税務支援」事業を行っています。

わたしも来年1月から次の税務支援に参加する予定です。

国税局確定申告電話相談センター

確定申告期(令和2年1月10日~3月16日まで実施)に国税局より設置される確定申告電話相談センターです。

納税者からの所得税及び個人事業者の消費税並びに贈与税に関する一般的な電話相談に対応してます。

無料で相談できます。

また、国税庁のHP「確定申告作成コーナー」のパソコン操作方法の相談も承っております。

「国税局の相談センターなのに何故税理士が行っているの?」という質問が時々あるそうです。その理由は、確定申告期間中は、納税者からの相談が殺到し国税局職員だけでは、迅速に対応できなくなるからで、国税局から税理士会に業務委託されています。

確定申告無料相談会

区役所や区民センター等において、税理士が納税者の方々と対面で、確定申告書の作成や相談に対応する無料のサービスです。

申告期限に近づきますと大変混雑するようなので、相談を考えてる納税者の方は、早めに来所された方があまり並ばずに済むとのことです。

また、わたしが所属する杉並支部では午前中が混雑し、午後は比較的空いているそうです。

なお、相談会の日程は税理士会の各支部又は区役所に確認願います。

租税教育

小中学生、高校生、特別支援学校等向けに税理士による租税教育を実施しています。

租税教育とは、単に税金の計算方法の知識を教えるのではなく、税を通して社会を考える力を身に付けて頂くことが目的となっています。

授業形式は講義形式とゲーム形式があり、学校の先生方とご相談のうえ、どのような形式で行うか決めます。

基本的にメイン講師と補助講師の2名の税理士が一緒になって授業を行います。

わたしは新入りなので、補助講師からのスタートです。

まとめ

わたしにとって、上記3つの税務支援すべて初めて実施するものなので、不安もありますが、出来る限りの力を出し切って対応していきたいと思います!