自分に適した仕事環境とは?:人によってそれぞれ違う

大きな会社組織の騒がしい環境の中で仕事がうまくできる人もいれば

ひとりや少人数の静かな環境の方が仕事がはかどる人もいます。

中にはどっちらの環境でも適応できる人もいます。

千人規模の会社のサラリーマンと、ひとりフリーランスの両方を経験したわたしは、

自分がどちらの環境でも慣れればやっていける人間であると、独立2年目で分かりました。

*上記の画像はちょくちょく仕事場として使用しているマクドナルド。午後3時頃でしたが、それでも混雑してました。

サラリーマン時代は電話対応で目が覚めていく

始めて社会人になったときは、新卒のサラリーマンでした。

そのときは学生時代の夜型の生活習慣が抜けず、

会社に出勤した朝はいつも頭がボーとする毎日。

営業部に配属され、得意先との電話対応が多い職場でした。

朝から電話で先方と何度も話しているうちに気分は仕事モードへと切り替わり

やる気もグングン高まっていくパターン。

そういう意味では、会社の騒がしい環境の中で仕事を頑張れるタイプ

だったと思います。

(当時若かったので、眠気が覚めればやる気が出るのも当然だたのかもしれませんが)

税理士受験生の時は自宅よりもTACの自習室

会計事務所に転職してからは平日の仕事終わりと土日祭日は、税理士試験の勉強をしてました。

転職当初は、勉強する場所は自宅だったのですが、慣れない仕事の疲れからか

どうしても眠くなって勉強に集中できませんでした。

その打開策としてTACや有料の自習室で勉強するようにしました。

TACの自習室のように勉強している人が周りにいると、

「他人の目」という緊張感で眠気がある程度抑えられます。

また、勉強を頑張っている人が周りにいるとそれが刺激となって

「自分も負けられない!」という気持ちになれました。

一方、同じ会計事務所で税理士を目指していた先輩は、自習室で勉強すると

他人が気になって勉強に集中できないとボヤいていたのを思い出します。

人によって集中できる環境て違うんだなぁとそのとき気づきました。

独立当初は仕事場を試行錯誤

税理士として独立開業したときは、自宅の一室を

事務所にしました。(今も自宅兼事務所で仕事をしてます)

独立当初は、自宅の一室で独り仕事をすることに

漠然とした不安を感じ、時おり心が押しつぶされそうになることもありました。

不安の原因は、今までたくさん人がいる環境の中で仕事をしていたのに

突然独りになって、社会から取り残されたような感覚に陥ったからだと思います。

不安になったときは、ファストフード、カフェ、ファミレス、図書館など

人が多くいる所に行って、そこでPC作業などをして気分を紛らわしてました。

そんな不安な気持ちも、しばらく自宅で仕事を続けていく間に、

あまり感じなくなりました。

これもやはり慣れなんでしょうね。

コロナ禍で自宅での仕事が多くなった

コロナが深刻になり始めた去年の3月頃からは、

お客様との面談以外は一日中自宅で仕事をすることが多くなりました。

自宅で仕事をすることにも慣れてきてたので、コロナ禍になっても

仕事をする上での支障はそんなになかったと思います。

あえて言えば、1年近く自宅に籠りっきりの仕事環境だったので

集中力が低下したことと、人に会うのが億劫になったことでしょうか。

最近は、事務所と外出のミックスで仕事

最近は、午前中の頭がスッキリしているときは、自宅で仕事をして

午後になって頭が疲れたり、集中力が低下したときは、気分転換も兼ねて

ファストフードやファミレスで仕事をするパターンになっています。

最近はよくマクドナルドにいっています。

マックは程よく人が混んでいるので、緊張感が保てて仕事に集中できます。

編集後記

昨日は、自分が以前通っていた税法大学院の

現役+OB会にZoomで参加しました。

先輩OBの2人は税理士法人を立ち上げたり、

事業を拡大したりとガンガン攻めてるとのこと。

生きていける位の稼ぎがあればいいという

怠け者の自分の価値観と雰囲気は、

この会ではちょっと場違いだったかも…。