ルーティンは邪魔されてもいい。不測の事態を受け入れる。
皆さんも毎日や毎回行っているルーティン(決まり事・習慣)が
あると思います。
例えば自習室で勉強をする際は必ず一番後ろの右側の席とか、
マクドナルドではビックマックとポテトのLサイズを必ず頼むとか。
しかし、そのルーティンが守れないことがたまにあります。
そんな時はイライラしがちですが、わたしはそれを
チャンスだと思うよう自分に言い聞かせています。
いつもの席が空いていなくても
わたしが税理士受験生のとき、土日祭日は朝一から
TACの自習室で勉強するのが習慣でした。
また自習室では一番後ろの右側の席がわたしの
定番席でした。
その席だと自分よりも後ろには誰もいないので
気が楽ですし、右壁に寄りかかることもできるので
いつもその席に座るのがルーティンとなってました。
しかし、稀にわたしよりも先に自習室に入った人が、
わたしのルーティン席に座ることがあり、
その瞬間はムッとしてしまいます(心が狭い・・・)。
仕方なく別の席に座るのですが、
それはそれでいい気分転換になって
勉強がはかどったりすることがありました。
電車の一号車両の左側でなくても
今の時期、わたしは国税局の確定申告電話相談センターの
相談員をしています。
従事場所は神田税務署で、東西線の竹橋駅が最寄り駅です。
自宅近くの高円寺駅から東西線の1号車両に乗ると、
竹橋駅に着いたときに直ぐ出口にたどり着くことができます。
そういったことから、神田税務署に向かうときの東西線は
いつも1号車両に乗るようになりました。
また直観的にその車両の左側のドアから乗るのが
ルーティンになってます。
ある日、たまたまその左側のドア付近に並ぶ人が多かったので
やむを得ず隣のドアから乗ることにしました。
いつもの朝のルーティンが崩れて何となく心地悪く思いながら
電車に揺られていたのですが、運よく次の駅で
前に座っていた人が降りて、その席に座ることができました。
そのとき、「ルーティンを破るのも悪くないなぁ」と。
まとめ
年齢を重ねると、知らず知らずのうちに
ルーティンを色々作ってしまう自分がいて、
それにガチガチにハマりがちです。
そのルーティンが崩れた瞬間は、
あまりいい気はしませんが、
それは変化のチャンスとも言えます。
ですから、ルーティンにこだわらず、
それが崩れた場合も喜んで受け入れるように
心掛けたいものです。
編集後記
今週火曜日は杉並税務署&杉並法人会共同主催の
決算法人説明会の講師を務める予定です。
コロナが今流行っているので、
中止になるかと予測していたのですが、
やるそうです・・・。
やりたいようで、やりたくない複雑な気持ちです…。