心理学でいう情動感染?自分の気分が相手に移る
自分の気分がすぐれないときにお客様や友人に会うと、
なぜかその日は相手も気分がすぐれていないようで話が盛り上がりません。
逆に自分の調子が良いときは、相手も調子が良いようで、話が弾みます。
体調や気分の良し悪しは、人それぞれ日々違うと思いうのですが、
なぜ気分がいつも相手とシンクロするのか不思議です。
お客様や友人との気分のシンクロ
仕事で毎月お会いするお客様がいますが、
殆どのお客様の気分の良し悪しは毎回私と一致しています。
お会いする前に、寝不足や体調不良などで「今日は調子が悪いな」
というときは、相手も私と同じような調子で、
お互いテンションが低く、まったりした会話となることが殆どです。
毎月会う友人に関しても、なぜか気分の良し悪しがお互いいつも同じなので不思議です。
悪い気分が良くなったことはあまりない
心理学でいう情動感染という現象があります。
人の気分が相手に移るという現象です。
もしそれが正しいとすると、私の気分が悪い場合で
相手の気分が良いときは、その相手に影響されて
私の気分は多少良くなるはずです。
しかし今までの経験上、私の気分が悪いときにそういう人と会って
良くなったということは殆どなかったような気がします。
そういえば不機嫌な人に近寄ると…
逆のパターンで、私の気分が良い場合に、
相手の気分が悪いときは、私の方が相手に影響されて
気分が悪くなることは、普通にあるように思えます。
情動感染は、良い気分よりも悪い気分の方が移り易いのかもしれません。
無意識に負の感情が強い人を避けている?
私のお客様や友人が私の感情や調子とシンクロするのは、
相手に強烈な負の感情や調子を放つ方がいないからなのかもしれません。
(少なくとも私以上に負の感情を強く放つ人はいないようです)
周りに強烈な負の感情を放つ人がいないのは、
私が無意識にそのような人達を
避けてきた結果なのかもしれません。
(独立することも、それらの人達からの逃避行動なのかもしれません)
編集後記
普段のジョギングでは3kmしか走らないのですが
最近祝日になると10kmぐらい走っています。
自宅高円寺から10km圏内だと新宿や池袋へも
行って帰れるので楽しいです。