ジョギング10kmを無理なく走れるようになると世界が広がって見える!

朝の習慣として3kmのジョギングをしています。

最近3kmでは物足りなさを感じていたので

10kmを走ってみたのですが、格段に楽しめることが分かりました。

3kmよりも10kmの方が気持ちいい

朝の習慣の3kmジョギングに慣れてくると刺激も薄れてきます。

そこで先々月、自宅高円寺から西へ井草八幡宮まで往復10kmを走ってみることに。

3kmジョギングのときと同じゆっくりペース(1kmを6~7分)で

10km走りましたが苦しさは3kmと殆ど変わりませんでした。

ビックリしたのは、苦しさは変わらないのですが、

走っている間と走った後の気持ち良さは10kmの方が格段に大きいことです。

45分以上走ると気分が高揚する

アンデシュ・ハンセン著書の『運動脳』によると、

気分が高揚する脳内物質(ドーパミンやノルアドレナリンなど)が

一定量出るためには45分以上の運動が必要だそうです。

私の場合3kmだと20分の運動、10kmだと70分の運動になります。

ですから3kmの運動では45分に届きません。

10km走って気持ち良さをより感じたのは、45分以上走ったからなのかもしれません。

電車で行く新宿や池袋も10kmジョギング圏内

10kmジョギングに味をしめた私は、再度10km走りることにしました。

それでどのコースを走るか検討したのですが、ネットで調べてみると

自宅高円寺から往復10km程度で、色々な場所に行けることがわかりました。

昔仕事や勉強のため電車で通っていた新宿や池袋も

往復10km~13km程だと分かりワクワクしました。

それで、今回は自宅からJR新宿駅までの12kmコースを走ると決めました。

先日の勤労感謝の日の早朝に走ったのですが、祝日の早朝だったので、

人通りも少なくスムーズに気持ちよく走ることができました。

日常の風景が非日常に変わる

タイムを競う訳ではなく、気持ちよく走ることが目的なので、

いつもの3kmと同じペース(1km6~7分)で

周りの景色を楽しみながら新宿までの往復を走りました。

高円寺の商店街から中野の中層ビル群を抜け、朝日をバックに

新宿の高層ビル群が見え始めると気分が高揚します。

また、走りながらの新宿の風景は、電車で通って見る風景とは

何故か違って見えるので不思議でした。

折り返し戻ってきた、いつもの高円寺商店街も、

初めて来た街のように感じるので、とても新鮮でした。

翌日は流石にダメージが残る

走り終わったその日は、脳内物質が噴出したせいか、

足も体も全然痛くなく、いつも通り平気でした。

ただ当日の夜は気分の高揚の反動か、寝つきは悪かったです。

そして翌日になると足は重く、体全体もだるくなってました。

中距離ジョギングの体へのダメージは、

慣れれば回復も早くなるものなのでしょうか?

編集後記

もう12月ですね。

やっと残暑が終わったと思ったら

急に寒くなってあっという間に年末。

秋が短すぎです。