仕事終わりでもそれから3時間勉強が出来たあの頃
今、保険の代理店になる試験に向けて勉強中です。
仕事の合間に過去問などを解いてますが、
30分ぐらい勉強すると頭がクラクラします。
税理士受験生のときは日中の仕事を終えてから
夜にTAC専門学校で3時間の講義を受けたり、自習室で勉強してました。
そのときの勉強は、そんなに辛くは感じず、へっちゃらでした。
当時はなぜそんなに根気よく集中して勉強できたのでしょうか?
背水の陣だったから
税理士受験生だったとき、どうしてあんなに勉強を頑張れたのか?
勉強を開始したのは35歳のとき。当時、一般企業に転職できる年齢の限界は
大体35歳前後でした(求人票の年齢制限の多くが35歳だった記憶があります)。
当時既にその年齢に達していた私は、もう一般企業への転職は難しいと考えました。
仮に転職できたとしても、その業種や職種が合わなかったときはもう最悪で、
そういうことを想像すると転職する勇気もなかったです。
そのような状況から税理士になる以外に選択肢はないと当時は思えて、
その背水の陣の状況が、勉強のヤル気の一つの原動力になったような気がします。
当時は若かったから
今の私は53歳。
それに比べると30代や40代のときは
まだまだ体力があり、やる気でみなぎってました。
勉強もがむしゃらに頑張れました。
また、脳も若いときの方が柔軟性があるのでしょう。
今、新しいことを学ぶのに苦労するのは、
その柔軟性が衰えてきてるからかもしれません。
夢を頂いていたから
税理士受験生時代は「税理士になって独立したら、
自分の好きな仕事を選ぶことができる」と夢見てました。
(現実は生活の為、生きていく為などで…そんなに甘くなかったですが)
自分の好きな仕事に集中して、しかもその仕事を周りを気にせず
自分のペースでやることができるかと思うとワクワクしました。
税理士試験の勉強の合間、そのように税理士になった未来の自分を
想像すると、自然と勉強を頑張れました。
編集後記
先週は東京税理士会のテニス大会に参加しました。
全4試合すべてに負けてしまい、悲しいです。
次は1勝できるよう練習に励みます!