その場に生き残る人は、周りより自分の軸を大切にしている人だと気づく

仕事やプライベートで幾つかの集団(団体や会員など)に所属してますが、

上の立場で活動している人達をみると、

その集団内から色々と批判されたり悪口を言われたりすることがありす。

そのような批判や悪口を言われ続けると

一定数の人は、その集団が嫌になって離脱していきます。

その一方で、しぶとく残る人もいます。

しぶとく残る人とそうでない人の分かれ目は、いったい何なのでしょう?

離脱する人、残る人

例えば、某集団に5年所属しています。

その集団の会員はそれぞれ個性が強い方が多く、色々と鋭く異見する方も多いです。

そのような集団内で上に立つ人は、何かしら批判や悪口の対象になりやすいです。

以前、ある上に立つ方の批判や悪口を耳にすることが何度かありました。

それからしばらく経って、その方は集団から消えてしまいました。

周りにどうしたのかと聞くと、「離脱したからもう来ない」とのこと。

「あんなに一生懸命活動してたのに…」と思いました。

一方で、その離脱された方よりも痛烈に批判され、悪口を言われ続けても

何の影響もないような態度で、淡々と自分の業務をこなしている人もいます。

他人に対する批判や悪口は、どうでもいい

批判や悪口を言う人は、ほんの一部の人達です。

それでも、その人達の言動は目立つので、

あたかも所属している集団のみんなが

そう思っているように錯覚してしまいます。

私のような片隅の立場にいる人間からすると、

そのような他の会員に対する批判や悪口は、

おしゃべりのネタ程度であって、そんなに気にしていません。

「ああ、またいつもの話ね…」というような感じです。

他の会員の多くも、噂話程度で軽く受け流しているかと思います。

実際に批判や悪口を言われても、平気で、

しぶとくその集団内に生き残るっている人達も

そのことが分かっているのかもしれません。

残る人は「自分」がある人

批判や悪口を浴びせられても、その集団に残る人の特徴は何か?

私がその人達と接していて感じたのは、

彼らは「この集団に愛着があり、そこで自分を表現したい」とか、

「この集団を自分の思い描いたように変えたい」など、

自分の想いや理想があり、その実現を第一としていることです。

たしかに他人から批判や悪口を言われていい気持ちはしないでしょうが、

それよりも自分の想いや理想を目指して行動することが優先で

そこにやりがいや生きがいを感じているようにみえます。

ただその想いや理想が、自分の名誉欲や支配欲に基づいているような人もいますが、

それはそれで他の会員の迷惑にならなければ、悪くないのではと思います。

編集後記

6月も後半で、1年の半分が過ぎようとしています。

早いですね。暑いですね。