心に余裕がないと美味しい料理も美味しくない
先日の晩御飯に焼き鮭の切り身を食べました。
その切り身の量が多かったので、半分は翌日食べることに。
その翌日食べた半分の鮭の切り身は、前日食べたものと比べ
とても美味しく感じました。
二日に分けて食べた同じ鮭の切り身が
食べる日の違いで、なぜこうも味に違いがあったのでしょう?
![](https://tsudoizeirishi.com/wp-content/uploads/2024/06/fish.webp)
熟成された?
翌日の鮭の方が美味しく感じた理由の一つとして、
鮭の中の水分が蒸発して、うまみが凝縮されたということが考えられます。
要は、物理的な理由で美味しくなった可能性があります。
心の余裕が作用?
私が推測する、翌日の鮭がうまく感じた最大の理由は、やはり心の作用です。
最初に鮭を食べた日は、ある仕事の課題が解決しておらず、
一日中その課題について、頭の中で「ああでもない、こうでもない」と考えてました。
食事中は仕事のことは考えないよう心掛けていますが、
それでも余韻がまだ頭に残っていて、食物の味を堪能する余裕がなく
味が素っ気なく感じたのかもしれません。
翌日に食べたときは、前日の課題も方向性が決まり、ホッとしてました。
そのホッとした心の余裕が、ご飯を美味しく感じさせたのでしょう。
体調も関係する?
最初に鮭を食べた日は、寝不足だったこともあり、
脳の味覚の機能が鈍っていたのかもしれません。
頭がボーとしていて、味がよく分かりませんでした。
なお、そのときは風邪は引いてなかったのですが、
風邪を引いたりして体調が悪いときは味覚が鈍ることは
何度も経験しています。
美味しいものは心身とも調子がいいときに食べたい!
上述の経験から、
せっかく美味しいものを食べるなら、
心の余裕と体調が良いときにしたいものです。
ただし、心の余裕や体調は、自分で維持しようと努力しても
外部環境などの影響でコントロールできないことが多々ですが…。
編集後記
先週何とか保険代理店の試験に合格してホッとしています。
ちなみに試験の受験料が2,500円で、
不合格により再試験だと同料金が掛かります。