残り3年しか生きられないとしたら何をしたい?
今から約30年前、私の父は肺がんにより57歳6か月で亡くなりました。
当時私は大学生でしたが、今は父の寿命より3歳若いだけです。
もし父と同じように私もその寿命だとしたら、
残りの人生、いったいどうしたいか?
最近ふと考えます。

多分美味しいものを食べても味わえない
テレビで、もし明日地球が滅亡するとしたら、
最後に何を食べたいですか?と質問される場面を観たことがあります。
もし私がそんな危機に直面したら、食欲なんて無いと思います。
たとえ自分の大好物であっても味わう余裕なんて無いでしょう…
ですから、もし私が余命3年と宣言される危機に直面したら、
その後は何を食べても美味しいとは感じないと思います。
何を食べたい?と聞かれても「別に何でも」と答えそうです。
死が近いからといって、その前に美味しいものを食べ尽くしたい
という欲求は私には無いです。
それでも何かのきっかけで、死を受け入れる覚悟ができれば
平静さを取り戻して美味しいものが食べたくなるのでしょうか?
過去の留学先へ3ヵ月程滞在したい
私の人生で一番インパクトがあったといってもいい
過去の経験にアメリカ留学があります。
命尽きる前に今までの人生を振り返りたいので、
留学中に住んでいた地域をゆっくり3ヵ月ぐらいかけて旅してみたいです。
具体的には、カリフォルニア州のリバーサイド、ローマリンダ、サンバナディーノや
よく日本食の買い出しへ行ったリトルトーキョーがあるLA周辺でしょうか。
なお、留学したのは20年程前ですが、住んでいた地域の今の様子をGoogleアースで
見てみると、今はかなり開発が進んで別世界のようになっています。
当時は砂漠地帯で空き地が多かったのですが、今は建物でぎっしりのようです…。
日本で過去に住んでいた場所に旅行したい
父親の仕事の都合で、私の家族は引っ越しが多かったです。
日本で住んだ場所は、東京→大阪→兵庫→金沢→名古屋→金沢→東京の順です。
今は東京に住んでいるので、それ以外で日本で住んでいた各所へ
生きているうちにもう一度ゆっくり訪ねてみたいです。
その他は今の暮らし通りでいい
その他は何ら特別にやりたいことはなく、
今と変わらぬ日常の生活をそのまま続けていければと思います。
家族や犬と穏やかに暮らせるだけ暮らして、
病気が悪化して人生の終わりが近づいたときは
病院に数週間入院してそのまま静かに逝けるのが理想的です。
なお、仕事の顧問先は先方にご迷惑を掛けぬよう、
元気なうちに出来るだけ早く引継ぎを行いたいと考えています。
編集後記
ちょっと前にお風呂の給湯器の点検の話をブログに書きました。
その後、業者の方に依頼して点検して頂いたところ、
故障や激しい劣化などは無いとのこと。
ホッとしました。