コスパを考えるならプロに任せた方がいい?:家庭菜園の経験から

2ヵ月前に、トマト、プチトマト、ナス、ピーマンの苗を

ホームセンターから買ってきて自宅の庭に植えました。

今のところ、プチトマト以外は実を付けていません。

このままだと他の野菜は全滅の可能性が高いです。

コスト面で考えるとスーパーで農家(プロ)が作った野菜を買った方が

断然安いです。

この教訓は仕事ではどうかと思い、ブログを書いてみました。

お金を払った方が結局は安いことがある

今年の我が家の家庭菜園でいうと、苗代、肥料代、支え棒など合計で

数千円のお金を使いました。

プチトマトだけが実を付けて収穫できるとなると、

断然スーパーなどで買った方が、コスパがいいです。

お金だけでなく時間も投資していることに注意

人に頼まず自分で何かをやるときに考えなければならないのは、

お金がどれだけ安くなるか以外に、時間をどれだけ費やすかです。

家庭菜園の場合は、毎日の水やりや、葉っぱの手入れ、肥料やり、

YouTubeで育て方の勉強などの時間が必要です。

その手間を考えて面倒だと思うなら素直に野菜を購入した方が

よいでしょう。

また、その時間で何か他のことができるという事実も

頭に入れておきたいものです。

仕事でも外注するか、自分でやるかはお金と時間で相談

わたしの税理士業の仕事でも、お金を払って代行してもらえる業務が幾つかあります。

記帳代行、ホームページの作成・管理、IT機器のセットアップ、事務所の清掃などがその例です。

今はひとりで仕事をしていますが、従業員を雇用してそれらをやって頂く選択もあります。

これらの業務はコスパを考えると自分でやるべきではありませが、

今のところ自分でやっています。

なぜかというと時間的にまだ多少余裕があるからです。

今後どうしても仕事がしんどくて手に負えなくなったら、

外注や誰かにお願いするかもしれませんが…。

自分でやることで満足を感じるならそれでもいい

家庭菜園に話を戻すと、野菜を買った方がコスパが良いのに

なぜ家庭菜園をするんだ!ということです。

その訳は、家庭菜園の目的が野菜を食べる為だけではないからです。

野菜が成長する過程を観たり想像したりするのは楽しいですし、

土いじりや植物の手入れをすることで心が穏やかになるからです。

(おじいちゃん的発想ですが・・・)

仕事でいうと、記帳代行や事務所の掃除は面倒ですが、

やり終わった後はじわじわと達成感があります。

ホームページ作成やITいじりを自分でするのも、

自分が出来るようになったときの満足感がかなり高いからです。

要は、効率だけを求めるなら、お金を払った方が良いのですが、

効率以外の満足感などが期待できるものは、

できる限り自分でやってみたいのです。

編集後記

先週は、法人会主催の決算法人説明会の講師を

させて頂きました。

税務署の方々も共催として参加されるので、

正直プレッシャーでした。