税理士試験:模試で2年連続S判定なのに不合格だった自分の対処法
今日は、第69回税理士試験の合格発表ですね!
受験生の皆さん、まだ合否が決まらない中、不合格だった時の話をして申し訳ありせん。
合格発表前の心の準備と思っていただければなぁと…。
目次
S判定なのに2回目も不合格
私は昨年の税理士試験の合格発表で、消費税法に合格してやっと税理士になることができました。
昨年合格するまでも消費税法の試験は何度も受けてました。
資格の学校T●Cの税理士試験全国模試では、それまでも過去2年間連続で、S判定(A判定より上で合格ほぼ確実レベル)でした。なお、合格した年の5回目もS判定でした(5回目の時は●原の模試も受けました!)。
S判定2回目で不合格通知を受け取ったときは、これ以上何を勉強すればいいのか分からなくなり、「自分は税理士にはなれない運命なんだ…」とか勝手に思ってしまいました。
不合格が分かった日から3日ぐらいは、ほとんど眠れない状態で、精神的にもかなり不安定になりました。
不合格と分かったら1週間勉強せず、ボーとする
不合格と判明した日以後は、仕事も勉強も身に入りませんでした。
前回の消費税法のテキストを目の前にすると、「また8月まで同じことを勉強しなくちゃいけないのか!」「なんて無駄に人生過ごしているんだ!」と、現実世界に怒りを感じてしまい血圧が上がるだけでした(カァーっと顔が火照っているのが自分で分かるぐらい)。
こんな状態でしたので、気持ちが落ち着くまで最低1週間は勉強しないでおこうと決めました。
2週間目は理論だけ目を通した
2週間目でやっと、気持ちが少し落ち着きました。それでもまだ計算問題に取り組む気にはなれなかったので、理論に目を通す程度にしました。
理論に目を通すと、前回の8月の試験からあまり勉強をしていなくても結構覚えていました(もしものときの為に試験後も理論の素読みはしてました)。
覚えているのを自覚するとうれしくなって、テキストと照合したりするようになり、少しずつ前向きにな気持ちになれました。
そのちょっと前向きになった状態で、年内に資格の学校T●Cに、年明けからスタートする消費税法講座を再度申し込みに行き、新しいテキストと計算トレーニング問題を事前に入手しました。
正月休みは新しいテキストを読んでいた
お正月休みは、T●Cで入手した新しいテキストを読み込んだり、計算トレーニング問題をコツコツやってました。
何年も前から同じ内容のことをやってるので、テキストも計算トレーニングもスイスイ進みます!(喜んでいいのか?悲しんでいいのか…。)
それでもまだ、不合格に対する精神的ダメージは多少残ってましたが、仕事も正月休みとなると、だんだん癒えてきました。
年明けには不合格のダメージは消えていた
年明けにはもう、不合格だった記憶も薄まって、頭はもう次の8月の税理士試験に向かってました。
ただし、去年と同じことをしていたら、また不合格になると思ったので、色々対策は練りましたが…(特にメンタル対策に重点を置きました)。
まとめ
税理士試験の合格発表の記憶といえば、合格したときよりも不合格だったときの方が強烈で鮮明に残っています。だからついつい不合格だったときの話を書いてしまいました。すいません。
税理士試験の受験生の皆さんが、今日合格していることを心よりお祈りいたします!(お祈り通知!?)