フリーランスに転身すると1週間が早く過ぎるようになる

今日はもう金曜日です。つい先日月曜日が始まったと思ってたのですが…。

私が会社や会計事務所に勤めていた時は、「一週間長いなぁ~」「早く金曜日にならないかなぁ~」っていつも思ってました。

しかし、独立開業しフリーランスとして働くようになると、「もう金曜日だ!早すぎる…。」と勤務時代とは逆の感じ方へと変化し、自分でもビックりしています。

フリーランスになってどうして1週間が早く過ぎるように感じるのか、自分なりに考えてみました。

嫌々やる仕事がなくなったから

会計事務所に勤めていたときは、他の従業員がやるべきと思う仕事が自分に回ってきたり、会計事務所がやるべき仕事じゃないことも任されたり、キャパオーバーなのに追加の仕事がどんどん入ったりしてました。自分にとって不本意な仕事でも従業員の立場ですと受けざるを得ません。

このような不本意な仕事は、嫌々やらされてる感となるので、どうしても仕事がはかどらず、ストレスも溜まります。そのような状況ですと時間も長く感じられます。

しかし、フリーランスに転身すると、仕事は自分で選べます。基本やりたい仕事だけすることができます(やりたい仕事に付随してやりたくない仕事も発生しますが、それは自分が選んで決めているため、嫌々やらされてる感はありません)。

やりたいことは沢山あるが時間がないから

フリーランスになると、自分がやりたいことがあれもこれもと湧いてきます。

例えば私の場合は、やりたい仕事の1つとしてセミナーの講師があります。この仕事ができるようになるためにセミナーのテーマに関する本を読んだり、他の講師のセミナーに参加したり、色々時間を使います。

セミナー講師だけでなく、他にも法人の顧問先から相続税の相談があったら、ちゃんと対応できるように相続税の勉強もしなくちゃとか、確定申告時期だけど、自分は譲渡所得の知識が足りないからもっと本を読まなきゃなど、あれもこれもと手を付けると、時間が足りず、あっという間に一週間が終わってしまいます。

勤務時間という決まりが無くなるから

勤め人の時は勤務時間が決まっており、その時間は基本的に仕事以外してはいけません。

勤務時間に体調が良くなかったり、どうしても仕事のやる気分が出ないときも、自分にムチ打って歯を食いしばってやらなければなりません。そういう時は、時間が過ぎるのが長く感じます。

しかし、フリーランスとなると勤務時間という概念が無くなり、お客様と会う予定等の決まった時間以外は、自分でその日にすることが決められます。

また、平日でも決まった予定が入っていなければ、好きな時間に買い物に行ったりプライベートの用事を済ませることもできますし、体調が悪ければ休むこともできます。さらに土日に仕事をしたければ、そうすることもできます。

まとめ

以上端的にいえば、1日の時間を自分の好きなように使えるようになると、時間が早く進むのだと思います。

ですから、フリーランスになると時間はあっという間に進むので、その日にやることを綿密にスケジューリングしないと、やりたいことが予定通り終わらず、時間だけ過ぎてしまうので気を付けなければいけないと思っています。