税理士試験:試験休み期間はTACに籠った思い出
わたしが以前働いていた税理士事務所では、
税理士受験生に2週間の試験休みが与えられていました。
家では勉強ができないタイプだったので、
その期間は、早朝から夕方まで資格予備校TACの自習室で
籠って勉強してました。
朝7時自習室オープン前から受験生
今はコロナでどうなっているか分かりませんが、
わたしが受験生だった3年前までは、
TAC新宿校の自習室が使えるのは朝7時からとなってました。
自習室開始前に室内の清掃作業があったため、
7時前でも入室が可能でした(掃除される方の邪魔ですが)。
わたしは15分前にフライングで入室してたのですが、
そこには既に、顔なじみの受験生2、3名がいつも座ってました。
彼らの物凄い気合を感じながら、自分も負けじと勉強してました。
TAC生活の楽しみはお昼ご飯と昼寝
試験休み期間中は5時半に起床し、家で朝食を取ってから
TACへ通ってたので、10時ぐらいにはお腹が空いてきます。
その時の楽しみは、「今日のお昼何食べようかなぁ?」と考えることでした。
お昼ご飯といっても、贅沢な食事ではなく、TACの周辺にある
富士そばのかつ丼そばセットや、日高屋の担々麵+半チャーハン、
長崎ちゃんぽんのちゃんぽん餃子セットなど、ごく庶民的なものでした。
これらはどれも高カロリーで体に悪そうですが、
脳みそはこれらを口に入れるのを幸福と認識してました。
さらに満腹になった食後、自習室で存分に昼寝ができるのも幸せでした。
いびきで周りの迷惑になっていたかもしれませんが…。
1週間前になると周りがピリピリ、殺気を感じた
2週間のTAC籠り生活も、2週目に入ると、
1週間試験休み組の受験生が、TACにドッと押し寄せて来ました。
また、試験が数日前となるとわたしも含め、
自習室内の緊張感と殺気で異様な雰囲気になります。
そんな中、毎年直前期に入ると必ず簿記論を勉強しにTACに現れる
ホンワカ系の年配女性がいたのですが、
その方を見かけると、なぜかわたしの心は和みました。
夕方5時以降の勉強は無理
最初の1週間は昼休みや小休憩を除いて大体8時間ぐらいは勉強できました。
しかし、2週目となるとどうしてもダレてしまい、
6時間ぐらいの勉強が限界だった感じです。
夕方の5時ぐらいには、もうテキストを見るのも嫌になり、
その時間には勉強を切り上げて帰宅してました。
また、夜に家で勉強すると、次の日の朝の勉強のヤル気が激減するので、
家で勉強はやらないことにしてました。
「寝る時間以外は勉強」という人がいますが、
わたしの能力上、それは無理でした…。
まとめ
今回は、税理士試験の試験休み期間の
わたしの過ごし方について書かせて頂きました。
当時の生活は懐かしく、よい思い出です。
では、もう一度同じことをやりたいかと言えば、
Noです…。
編集後記
コロナワクチン接種の2回目を無事に終えることができました。
若い人は2回目の副反応が酷いという噂を聞きますが、
わたしの反応は、腕の痛みと軽いダルさぐらいでした。
もう、若くはないということの暗示のようで複雑な気持ちです。