勉強方法が追い込み型からコツコツ型へ変わったことが税理士試験でも役立った

いよいよ税理士試験まであと僅かとなりましたね。

税理士試験は頭の良し悪しに関係なく、コツコツ勉強できる人が受かる試験だと思っています。

稀に2~3ヵ月程の短期集中の勉強で簿記論や財務諸表論に受かる方が

いらっしゃいますが、その人たちは多分、日商簿記1級に受かっていたり、

他に何か同種の勉強を過去にコツコツされていたのではないでしょうか。

わたしの勉強方法も、元々追い込み型でしたが、

大学浪人のときからコツコツ型に変わりました。

以後その癖がついて、税理士試験の合格にも役立ちました。

高校生まで夏休みの宿題は最後の2週間でやっていた

高校生まで宿題などの勉強は、

なるべく期限ぎりぎりまでやらないタイプでした。

夏休みの宿題も、8月最後の1~2週間で一気に片づけました。

なぜ先延ばしにしたかというと、

「もしかしたら、天変地異で学校が無くなるかもしれない」など、

自分の都合のいいように考えていたからです。

また、親戚に塾講師の叔父さんがいたので、

何かあったら手伝ってくれると期待もしてました。

その他先延ばしにしていた理由は色々ありますが、

根本的な理由は勉強が苦手で嫌いだったからです。

大学浪人生のときはコツコツ勉強せざるを得なかった

大学受験に失敗して大学浪人になったときは、

高校生というアイデンティティも無くなり

単なる無職になったと感じてました。

このままではいけないという危機感で、

何としても翌年は大学に合格したいという意欲は高かったです。

また、無職でブラブラしていると周りの目もあるので

遊びたくても、遊びにくくなります。

結果として、毎日予備校に通い続けることになり、

家に帰ってからも勉強せざるを得ない環境になりました。

コツコツ勉強して成績が良くなると面白くなる

大学浪人になって、毎日勉強せざるを得ない環境になると

頭があまり良くないわたしでも、

遅いなりに暗記が進み、理解も深まってきました。

その結果、成績もどんどん上がっていきました。

(元々偏差値40前半で低かったので、下がりようがない?)

そうなると苦手で嫌いだった勉強も、いつの間にか楽しくなりました。

そして、もっと勉強したくなって、増々コツコツ勉強するようになるのです。

最終的に、志望の大学に合格することできて、

目標に向かってコツコツ勉強することの意義や楽しさを

そのとき初めて知りました。

税理士試験の勉強も毎日コツコツのパターン

暗記したり理解したりする勉強という面では、

税理士試験も、大学受験と同じです。

税理士試験の受験生のときも、

目標に向かってコツコツ勉強することの意義や楽しさを知っていたので

仕事で忙しかったり疲れていても、

毎日必ず数時間コツコツ勉強することができてました。

大学浪人の経験がなければ、

税理士試験自体、挑戦しようとは思わなかったでしょうし、

仮に挑戦していたとしても、試験の数か月前だけ頑張って、

結局合格までには至らなかったでしょう。

そう考えると、大学浪人という人生の寄り道も良い経験だったと思います。

編集後記

この夏連日の猛暑で、うちのチワワ犬が夏バテになってしまいました。

おなかは下すし、食欲は無くなるしで、心配です。

獣医に連れて行くと、緊張と恐怖で余計に体調を崩す可能性があるので、

しばらくの間は家で様子見です。