税理士試験が終わってからしていたこと

税理士試験の勉強は、正直辛いですよね。

ですから、試験が終わった直後ぐらいはのんびりしたいものです。

しかし、のんびりする期間が長すぎると、今まで蓄積した知識とスキルは

あっという間に頭から消え去ってしまうものです。

また、一旦怠けモードになると、そこから勉強モードに戻すのは大変です。

ですから、そのようにならないよう自分流に色々工夫してました。

試験の翌日は休みを取ってゴロゴロ

試験日の翌日は税理士事務所から必ず休みを取ってました。

なぜかというと、明日は何もせずにゴロゴロして休めると思うと、

試験当日は思い切り頑張れるからです。

ただし、試験の出来が悪かったときの翌日の休みは

悔しさと後悔で胃がキリキリして精神的に休めませんでした…。

週末は試験仲間と反省会

試験日の週の週末は、試験仲間の友人と食事会をして

お互いに試験の出来具合や反省点を話し合ってました。

試験の出来が良いときは話が弾み楽しめましたが、

悪かったときは、殆ど無口で食事をしていた記憶があります。

ちなみに、試験直後に、「これはよくできたぞ!」という

感触があったときは、ほぼ100%合格してたのですが、

殆どの年が、よくできたとは感じなかったので辛かったです。

なお、TACや大原の解答速報は一応チェックしてましたが、

自分の手ごたえの直観の方が合否は当たってました。

受験済み理論でも黙読を継続

受験した科目で暗記した理論は忘れないように

試験が終了した翌週から黙読を開始してました。

また、理論暗記ができているかの確認の為、

週に1度は2~3論点を紙に書き出してました。

試験結果が出る12月までは、この作業を続けていたので、

不合格が判明した時でも、あまり抵抗も感じずに

その科目の理論勉強の再開に取り組めました。

受験済みテキストも素読み継続

TACのテキストは、最重要の基礎内容が凝縮されているので、

受験直後の科目も素読みは続けていて、各項目理解の確認をしていました。

計算については、計算問題をやると勉強自体が嫌になるので、

合否が決まるまではテキストを読むだけにしてました。

この作業も、不合格が判明したときに抵抗なく、

その科目に再度取り組めるようにやってました。

次の科目がある場合は、事前にテキスト入手

受験した科目に「よくできた!」という感触があったときは、

取り敢えず次の新しい科目の勉強を8月から開始してました。

翌年度の市販のTAC理論マスターは、8月下旬頃から発売されるので、

秋のTAC授業開始前から理論暗記のスタートができました。

わたしは暗記のペースが遅いので、時期的に早めに開始して

1日あたりの暗記量は少な目にすることで、その弱点をカバーしてました。

また、TACの翌年度のテキストなどは、秋の授業開始の2週間ぐらい前から

授業料を払えば受付で入手できたので、それも実行して先行スタートしてました。

まとめ

わたしの税理士試験直後にしていたことは、

なるべく何もしない期間を作らないようにして

出来るだけ早く勉強を再開することでした。

暗記力と理解力がそれほどでもないわたしにとって

みんなよりも早く勉強に取り掛かることで

自分の弱点をカバーしてました。

編集後記

最近の気分転換はペットショップに行って

子犬を見て回ることです。

見ているだけで癒されます。

家には既にチワワ犬が1匹いて、

これ以上飼える能力はありません。

ペットショップの犬を見ているだけで十分と

自分に言い聞かせています。