今がよい状態なだけで、今後どうなるかは誰にも分からない:暗号資産(仮想通貨)を保有して気付いたこと

今年になって暗号資産(仮想通貨)を買い始めてから、

その価額の激しいアップダウンに一喜一憂してました。

そういった日々を繰り返しているうちに、

上がった下がったは、その時の状況であって、

最終的に売却するときにどうなってるかなんて

誰にも分からない。

その当たり前のことに気付いてからは、一喜一憂しなくなりました。

これは暗号資産に限らずに仕事や人生にも言えることではないかと

思いブログを書いてみました。

倍になったと思ったら15日後には原価割れ・・・

わたしが暗号資産(仮想通貨)を買い始めたのは今年の3月。

それが2か月後の5月の初旬には価額が購入時の2倍となり

「この投資はいける!」と思いました。

しかしそれをピークに価額はどんどん急落して、15日後には

あっという間に購入価額を下回り、原価割れとなりました。

もし自分が暗号資産に手を付けてなかったら…

もしわたしが暗号資産をやっていなかった場合、

5月初旬の暗号資産の価額急上昇を知った時点で

「羨ましい、自分も投資していれば…」と後悔したでしょう。

そこから、5月下旬の急落により損をしている投資者たちを知ると、

「やっぱり暗号資産は危険だなぁ。手を付けなくてよかった!」と

ホッとしていたに違いありません。

当たり前ですが、その時一時点の状況によって物事を評価してしまうと

その評価はコロコロ変わってしまうのです。

今、また価額が上昇してきたが・・・

10月後半現在になった時点でビットコインなどの暗号資産が

5月初旬の高値を超えて最高値となっています。

今回の急上昇も、前の経験から一時的な現象である可能性を

意識してながら、少し覚めた目で観ています。

仕事も人生も同じことが言えるのかも・・・

暗号資産と同じように、仕事についても同じことが言えます。

今の時点で仕事が楽しくやりがいがあって、売上も右肩上がりであっても、

それは一時的な状況であって、これからどうなるかは誰にもわかりません。

逆に今、仕事が停滞したスランプ状態であっても、

あとひとぶんばりで軌道に乗っていくかもしれませんし、

そのまま耐えきれずに終了となるかもしれません。

要は今の状態が良い悪いに関わらず今後どうなるかなんて

誰にも分からないということです。

ただ言えることは、今の状況が良くも悪くも、調子に乗ったり、落ち込んだり

することは、後になれば無駄だったと思える可能性があるということです。

同じことは仕事に限らず人生全般で言えるのではないでしょうか。

そんなことを、暗号資産のチャート推移を見ながら思いました。

編集後記

先週は、税理士会の支部旅行で千葉県の成田に行きました。

行く前は、税理士軍団で神社にお参りしたり、

飛行機を観たりして何が楽しいの?と思いましたが、

昼は美味しいうな重を食べ、夜は高級中華を頂いたりと

思った以上に楽しめました。

旅行は食事良ければ全て良しということでしょうか…。