人生どうなるかは結局運命次第!でも、ある程度自分でコントロール出来るという感覚がないとツライ

過去に私は心理カウンセラーを目指しましたが、結局ダメでした。

その後、方向転換をして税理士にはなれました。

自分の将来の目標が達成できるかどうか?

それは自分が必死に努力したかどうがや才能などで大きく影響を受けるでしょう。

でも、その努力できる環境や才能があるかどうかは、

外的要因や生まれながらの気質など、いわゆる縁という運命で決まると思います。

このように運命論で考えると、人生を開き直って生きられるメリットがあります。

その一方で、人生を完全に運命論的に考えると、

人生は自分の意思や努力では全くコントロール出来ないものだという無力感に陥ります。

それでは日々直面する課題に対して何とか頑張ろうという気が失せる可能性があり、

そこが微妙で難しいところです。

長期的な人生の結果は運命が決めると考える

例えば今私は50代ですが、10年後も元気に生きているのでしょうか?

それとも私の父のように50代で重い病気を患って人生が終わる?

また、生きていたとしても今の税理士業で、このまま食べていけるのでしょうか?

こういった長期的な未来の結果は、いくら自分が努力や注意をしても

想定外のことが幾度なく起こり、必ずしも思い通りになるとは限りません。

例えば健康を保つために適度な運動に励んだり、食事に気をつけても

重い病気になるときにはなります。

また、日頃から事故に遭わないようにように細心の注意を払っても、

一定の状況や相手の不注意などで事故に巻き込まれたりします。

特に長期的な未来となると不確定要素の入り込む余地が多過ぎるので

自分で結果をコントロールすることは難しく、

最終的には、やはり運命が決めることになります。

日常生活の短期的な結果は、ある程度コントロールできるという感覚がほしい

だからといって、何に対しても運命論的に生きるのってどうかなと…。

例えば仕事でいうと、この仕事なら明日までに出来るとか、

飛び込みで期限が迫っている仕事が舞い込んでも

何とか間に合わせられるという感覚があるから

そのゴールに向かって頑張れます。

もし全てのことを運命論的に考えると、

この仕事が期限に間に合うかどうかは運次第だというスタンスになります。

それだと精神衛生的にどうでしょう?

多分、仕事のやる気が出ずに無気力になるのではないでしょうか。

一日一日コントロールする努力を。結果は運命に任す。

ですから日々直面する課題、特に仕事などの

やらなければならない一つ一つのことについては、

それぞれ計画を立て、それに従って動き、必ず完了させるという

強い意志と希望を持ちたいものです。

たとえ突発的な問題が起こって、結果として完了できなかったとしても…。

「自分は人生をコントロール出来ている」という感覚がほしいからです。

このような感覚を保ちながら日々努力を積み重ねて、

その結果としての遠い未来は運に任せれば良いのだと考えています。

編集後記

適格請求書の発行事業者(インボイス)の登録申請ですが、

現時点で電子申請してもおおよそ1ヵ月半はかかるようですね。

今後はもっと期間を要するかも…。

申請するかどうか迷っている人は早めに決めないと…。