独立した税理士が苦しい運動やスポーツに熱心になるのはなぜ?
独立して活躍されている税理士のSNSやブログを拝見すると、
スポーツや運動に力を入れている方々が多く見受けられます。
例えば、フルマラソン、トライアスロン、水泳、自転車ロードレース、サッカーなど。
仕事だけでもキツイはずなのに、どうして苦しいスポーツや運動にも
熱心になるのかとずっと疑問に思っていました。
それが最近自分も運動やスポーツをやり始めて、
その一因が分かったような気がします。
ジョギングをやるようになって、その理由が
最近ジョギングを毎日やるようになりました。
走っている途中で、どうせ走るなら体力ギリギリの速さまでと、
自分の体に負荷をかけたくなることがあります。
どうしてあえて自ら苦しい思いを課したくなるのか?
最初は自分でもよくわかりませんでした。
それが最近気づいたのは、
キツ目の運動で自ら体に負荷を掛けることによって、
将来受けるかもしれないキツ目の仕事のストレスに
無意識に備えようとしているのではないかということです。
(あくまで私の仮説ですが…)
独立すると自分に甘くなる傾向がある
独立すると、どういう仕事がしたいか、
仕事の依頼を受けるかどうかなど自分で決めることができます。
そうなると、どうしても自分の得意な仕事や馴染みがあって
ストレスが少ない仕事に偏りがちになります。
そのような状態が続くことで、未経験の仕事や重い仕事の
ストレスに対する耐性が徐々に低下していきます。
不意に仕事が舞い込むと萎縮してしまう
上記のようにストレスの耐性が低下した状態で
突然未経験や重い仕事の依頼が舞い込むと、
その仕事を引き受けた後のストレスを想像して
萎縮してしまうことになります。
私も実際そういうことがあって、
そのストレスには耐えられない…と
ご依頼をお断りした案件があります。
断った後に、もう少し自分にストレス耐性があれば
チャレンジしたのにと悔しく思ったことがあります。
苦しいスポーツは苦しい仕事の前準備
このようにストレス耐性をつけたいという思いが、
苦しいスポーツや運動に熱心に取り組もうとする
一つの理由ではないかと思っています。
「今の自分はこんなに苦しいスポーツや運動にも耐えられるのだから、
これから来るであろうキツイ仕事も大丈夫だ」と、
チャレンジする意欲が出るのではないでしょうか。
そういう意味で、苦しいスポーツや運動を熱心に取り組むのは
将来のキツ目の仕事に向けての心と体の前準備だといえます。
編集後記
最近涼しくなったので、
夜はぐっすり眠れます。
でも、直ぐに冬が来そうですね…。