延び延びになっていた税理士研修(マルチメディア研修)を再開
税理士には税理士会が指定する研修会などに年間36時間以上受講する義務があります。
受講方法としては、直接会場へ出向くか、ネット配信(マルチメディア研修)や
Zoomなどで受講するか選択できます。
わたしはコロナ禍になってからは殆どマルチメディア研修での受講でした。
最初の半年間は順調に進んでいたのですが、9月にケガで入院するなど
バタバタした頃から、受講が延び延びになってました。
年間36時間受講義務のタイムリミットは3月31日なのですが、
未だ半分しか達成しておらず、だんだん焦ってきました。
税理士研修:年間36時間の受講義務はツライ
税理士会が指定する研修会には、各税法や、他の法律、会計、
その他税理士業務に役立つ知識についてなど色々な種類があります。
その中から自分の興味があるもの選んで参加できるのですが、
講義時間が2時間や3時間ものは、興味があっても躊躇してしまいます。
実際参加しても、内容が難しく長いものは結構ツライいです。
税理士がツライと思う気持ちを税理士会が配慮して頂いたのか、
最近は「通勤マルチ(30分研修)」コーナーというミニ研修会ができました。
短くなってとてもありがたいのですが、
30分でもキツく感じるわたしだけでしょうか?
税理士受験生の時は月48時間の受講でも平気だった
税理士受験生のときは、資格取得専門学校で簿記と財務諸表を同時に受講してました。
1回の講義が3時間で週2回ありますので、簿記・財務諸表の2科目受講ですから
月に48時間の講義を受けてました。
当時は30代で若くもあり、また、税理士受験を始めたばかりで夢に向かって
やる気マックスだったわたしは、毎月48時間の受講なんてへっちゃらでした。
1回10分のコマ切れ視聴方式で再スタート
税理士受験だった頃のわたしと比べて、今では年間36時間受講でも
達成するのが難しく感じます。
税理士になるという目標が達成され、気持ちが落ち着いてしまったり、
年齢のせいもあるのかもしれません。
それでも参加しなければならず、なんとか受講し易すくするために、
30分のオンライン研修を3つに分け、それをすき間時間に10分ずつ、
1日3回受講する方法を試しています。
この方法で、躊躇することなく気軽に毎日受講をスタートできて、
なんとか3日間は続けることができました。
三日坊主にならなければいいのですが…。
編集後記
前にも税理士会のマルチメディア研修についてブログで
紹介したのですが、その時にはマルチメディアの動画ソフト
に「倍速機能が付いてない!」と不満を申してたのですが、
最近受講したときには、倍速機能が追加されてました!