信念は貫くべき?変わった信念を押し通す人を見て思ったこと

確固とした信念を持って、

それを貫く人は素敵ですし、かっこいい。

ですが、その信念は考え直した方がいいのでは?と、

第三者のわたしから見ると、そう思う人もいて、

自分は気を付けようと思いました。

道は右側を歩く?左側?

わたしの住んでいる高円寺周辺の街路は

なぜか殆どの人が左側通行で歩きます。

何の法律も条令も無いのですが、

慣習としてそうなってます。

その慣習に歯向かって、右側を歩くと

それに対して左側を歩く多数派の人々と接近して

ぶつかりそうになります。

接近するたびにどちらが避けるか考えなければならなく、

そういった無駄なエネルギーを使うのは嫌なので

わたしは左側通行の慣習に従っています。

絶対右側を歩く信念の人がたまにいる

身体的理由で右側歩行せざるを得ない人は別として、

時々ですが、「道は右側を歩くべき」ことを

信念にしている人に出くわします。

わたしは慣習通り左側を歩いているので、

そういう人と対面してぶつかりそうになります。

接触しないように、こちらから避けるようにしてますが、

後ろからも同じく左側通行の人達がたくさん歩いてくるので、

右側信念の人はその人達と、どちらが避けるかでお互いモゾモゾします。

こういう状況は、右側信念を諦めて、

左側歩行に切り替えれば解消されるのですが、

そうはせず、信念を貫き通す人が一定数いらっしゃいます。

その信念が自分の為になっているか?

最近よく、他人にどう思われようが、

自分がやりたいと思って決めたことは

その信念を貫き通せばよいという考えがあります。

わたしも一度の人生なのだから、他人の目なんか気にせずに

自分の道を生きるべきだと思います。

ただ、そのやると決めたことが、自分のやりたいことであっても、

それが本当に自分の為になっているのか、時々顧みた方が

いいのではと、今回の右側信念の人をみて思いました。

人が困ったり嫌がる姿をみるてストレス解消ができるから

自分の為になっていると主張する人もいるかもしれません。

しかし、それは結局他人への憎しみを増幅するだけで、

精神をむしばみ、後々自分の為にはならないと思うのです。

編集後記

10月に参加した税理士会の支部旅行の

アルバム写真が家に届きました。

自分が写っている写真も幾つかあるのですが、

ありのままに写っている自分を見て、

時の流れ(諸行無常)を感じました。