開業してビックリするような営業を受けたりもする

税理士として独立開業してから、電話やメールの営業をちょくちょく受けるようになりました。

その中でも「何だこれは!」とビックリするような手法で営業してくる業者もいたので、その体験について書いてみたいと思います。

表向きは税理士紹介業者→実態はリース会社

先日、顧問先を安い手数料(6年間毎月数千円のみ)で、しかも短期間で顧問契約が解除された場合はその手数料はストップしますという内容の営業電話を受けました。

今まで受けた税理士紹介業者からすると手数料については良心的なところだと思い、取り敢えず資料を郵送してもらうことにしました。

その資料が届いて中身を精査すると、顧問先を紹介する前提条件として、その業者のOA機器(複合機やPCサーバー)を6年間リース契約しなければならないとのことでした。

そのリース料は6年間で合計3百万円ほどになってました。詳細はその資料ではわかりませんでしたが、多分ファイナンスリース取引で、もし解約すればリース料総額相当の違約金を払わなければいけないのだろうと思われます。

ですから気軽に契約できる代物ではありませんし、また、ひとりで開業している私の現況としては3百万円の複合機やPCサーバーのリースは、どう見ても不要です。

この不要機器のリース契約をしてでも、顧問先を獲得するメリットがあるかどうかも懐疑的です。

なぜなら、この業者に問い合わせをしてくる顧問先は、「顧問料は無料!」という謳い文句の広告をみてのことのようだからです。税理士の顧問料は払うものではない、というお考えのお客様は、私とは価値観が違うお客様だからです。

この税理士紹介会社のようなリース業者は、取引却下としました。

海外から出資や寄附のお願いメールがくる

海外から怪しいメールが来たりもします。これも一種の営業といえるでしょう。

具体的には、英語で「素晴らしい事業内容の会社を設立することになったので、出資してください!」とか「お父さんが病気になったので寄附をお願いします!」とかの内容のメールがたまに来ます。

こういうメールは、スパムメールとしてシャットアウトしてますが、向こうはメールアドレスを変えて同じ内容のメールをまた送ってきます。

ホットメールを事業用メールとしているのが、外国人メールが来る要因でしょうか???

まとめ

開業してから、変な営業手法の電話やメールがちょくちょく来ます。

色々防御策を検討中です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です